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浮気した彼女を依存させて捨てる話  作者: 階差数列
浮気した彼女を依存させて捨てる話
4/22

会議

プロフィール④

今川 京子

身長160 体重❌

拓海の隣の席の女子、大人しい性格だが引っ込み思案ではい、友達が多く、その友好関係は近くの高校全てにあたる、敬語キャラ

「と!いうわけで、連れてきました!」


「お...おじゃまします」


12時半頃、真司が今川さんを連れて家にやってきた


「じゃあ二人とも、飲み物持ってくるから2階の左側の部屋に行っておいて」


「了解だぜ!」ドドドド


「何か手伝いましょうか?」


「いや、大丈夫、ありがとね」


「い...いえ、わかりました」


ええ子や


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜拓海の部屋〜

「じゃあ今川さん、早速話して貰えるかな?」


「はい、えっと、まずは奈緒さんと一緒にいた人の事何ですけど、ここから少し離れている北高の3年生ですね」


「...なんでその人の特徴教えて無いのに見つけられたの?」


「...私、北高の友達に彼氏の浮気の相談をされていて、なんといいますか、その彼氏の浮気相手の特徴が、あまりに奈緒さんにそっくりだったといいますか...」


「...そこで、拓海の話を聞いて確信したという事だな」フムフム


そんなこともあるんだな


「...そうか、それで、他にも何かあるのか?」


「男の名前は 竹田 修也 北高3年バスケ部、彼女持ちで成績も悪くはなく、あまり問題を起こさない人です」


「あと、奈緒さんにとって修也さんは “遊び” の関係です」


「遊び?なんでそんな事がわかるんだ?」


「それは、その北高の子に彼氏の携帯を見せて貰った事があったんですけど、メールの内容を見る限り奈緒さんから誘った事は1度もありませんでした、だからといっていい訳ではありませんが」


ド正論だな


「じゃあ奈緒の奴は拓海の事が好きだけど他の男とも関係を持っているということか、あとすげー聞にくいんだけどよ、生々しい事はどうなんだ?」


「ちなみに俺はヤッた事は無いぞ」


「それなんですが....恐らく1度だけしている可能性があります」


「...まじか」


「確か奈緒が送ったメールに、こんな事が書いてあったと思います」


『あの時は流されちゃってしちゃったけど、もう絶対にやらないからね!』


「...という、なんというかそれらしい事をしたということがあるような内容でした」


それは...ちょっと悲しいものがあるな


「拓海...奈緒はお前の事が好きらしいが、気持ちは変わらないか?」


「当たり前だ、彼氏の知らん所で他の男に身体を許す様な奴はゴメンだ」


「拓海さん...ならどうするおつもりですか?」


「奈緒がまだ俺の事を好きなら、好都合だ」


「どういう事だ?」


「奈緒を俺にめちゃくちゃに惚れさせる、そしてその後浮気の事を問い詰めて、最高に惚れた状態で捨ててやる」


「最も好きな相手に一瞬で捨てられる気持ちを味合わせるわけか...大将も性格が悪いぜ!」


「でも、奈緒さんがした事ですし、仕方がない事だと思います」


「うん、今日は二人ともありがとう、あと、今後の事なんだけど今川さんには色々な情報を集めて貰いたいんだ」


「任せてください!拓海さんのために頑張ります!」


そんな仲良かったっけな?でもありがたい


「そして真司は空気を読んで色々と俺に合わせて欲しい」


「ガッテンだ」


「二人とも、これからよろしくな」


「ええ、よろしくお願いします」ニコッ


「おう!このパーティーは最強だぜ!」


本当に最高だよ、お前ら



続く

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