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浮気した彼女を依存させて捨てる話  作者: 階差数列
浮気した彼女を依存させて捨てる話
11/22

白か黒か

お久しぶりです、最近学校行事やら塾やらで忙しく、あまり更新できませんでした


これから更新頑張っていきます



「拓海!一緒に帰ろ!」


「おう、今行く」


...


「...最後の甘やかしタイムから結構経ったけど、なんか大将と奈緒のやつ、前に戻ってる感じがするな」


「そろそろ...ですかね」


「ん?何がだ?」


「盗聴器です、最近北高の友達から彼氏が急に優しくなったと連絡が来ました、とゆうことは」


「もう奈緒と修也って奴との関係は切られてるってゆう事か?」


「そのとおりです、なので今日、確かめましょう、奈緒さんが白か....黒か」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ユーガットメール


...今川さんからのメールだ、これを奈緒に見られるのはまずいな...


「悪い奈緒、ちょっとトイレに行ってくから待っててくれ」


「うん!わかった!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜男子トイレ〜

『拓海さん、今は奈緒さんと一緒ですか?』


From今川さん

『いや、今はトイレにいる、奈緒は外で待たせてるからまあ一緒にいるっちゃいるんだけどな』


『よかったです、さて、本題ですが...

今日、奈緒さんのカバンから盗聴器を回収してきてください』


From今川さん

『...今日確かめるのか、わかった』


『奈緒さんから盗聴器を回収したら、真司さんの家に集合です、真司さんにはもう伝えてありますので』


From今川さん

『わかった、回収したらすぐに向かう』


とうとう...か


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜帰り道〜

「じゃあまた明日な」


「あ...帰る前に、ギュッてして欲しいな///」


奈緒を家に泊めてから、奈緒は前より更にスキンシップを求める様になっていた、それを利用して...


「わかったよ」ギュッ


「........んふふふ///」


さて、カバンに付けた盗聴器は...あった


俺は、照れてボーっとしている奈緒の目を盗んで抱きしめながら盗聴器を回収した


「じゃ...じゃあね、拓海!」


「おう、また明日な」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜真司家〜

「さて、拓海さん、盗聴器はとってきましたか?」


「もちろんだ」


「とうとうだな、大将」


「そうだな」


「これが浮気をしていたという証拠になったら、拓海さんは奈緒さんにこれを突き付けて別れる、そうですね?」


「ああ、そうだ」


「でもよ...もし勘違いだったらどうすんだ?」


「...今までした来たことを全て話して、謝る、許してくれないだろうけど、覚悟はしてる」


「...大体1週間前ぐらいから盗聴してたので、探すのが大変です...」


「ごめんな、今川さん、いつも面倒かけて」


「いえ、拓海さんの為ですから」


パソコンのキーボードをカタカタと打ちながら今川さんはそう言った、そのパソコンには、盗聴器のデータらしきものが入っていて、音声が入っているものを一つ一つ確認しているようだった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「...見つけました!」


「...再生...してくれ」


ドクン、ドクンと心臓の音がいつもより大きくが聞こえた、これで、わかるんだ


『久しぶりね...修也』


『奈緒...なんでいきなり連絡をくれなくなったんだよ!』


『...それは、もう貴方との関係を終わりにしたかったからよ』


『な...なんでだよ!何でいきなり...』


『私ね...彼氏居るの...それなのに貴方と付き合ってたのは、刺激が欲しかったというか...ちょっと遊びたかっただけなの!』


『なんだよ...それ...そんなのありかよ....』


『けどね、最近彼氏に無視された時にきずいたの、私、あの人、拓海が居なかったら何にも出来ないんだって...』


『でもね、そのあとから急に優しくなって、あたまなでてくれて、私とっても嬉しかったの、その時に思ったの、私、拓海の事がこんなに好きなのになんで浮気なんてしてるんだろって...』


『私は...ずっと拓海と一緒にいたい、だから今日、あなたとの関係を終わりにしたいの!』


『身体の関係まで持ったのにか?』


『そ...それは、あの時だけ...』


『そんなこと言って、あんなに俺の上で腰を振ってたくせによ』


『あの時は...自分の気持ちにきづいて無かったから...でも今は違う!私は拓海が好き!だからお願い!私と別れて!』


『...俺も人の事言えないけどな』ボソッ


『え...?なんで?』


『いや...何でもねぇ、じゃあな』


『本当にごめんなさい.....さようなら....』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その録音を聞いて、俺はしばらくなにも考えることが出来なかった


「やはり...浮気はしていたようですね、しかも身体の関係までもが真実ですか...」


「...大将、大丈夫か?」


「...大丈夫だ」


「では、やはり捨てるのですね?」


「ああ、そうだ」


「奈緒はめっちゃ反省してる様だったけど、許してやる事は出来ないのか?」


「ああ、無理だ、刺激が欲しいだなんていって知らない男と身体の関係を持つような奴を俺は許さない」


「...では、今日は解散しましょうか...夜も遅いですし、この後の事は拓海さんに委ねます」


「そうだな、大将、しっかりしろよ」


「ああ、作戦に協力してくれてありがとな、二人とも」


「んじゃ、お二人さん、また明日な」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜帰り道〜

「...あの、拓海さん」


「なんだ?今川さん」


「...本当は、辛いんじゃ無いですか?」


「...そんなことない」


「嘘です、だったらそんな悲しい顔はしませんよ...」


「かなわないな...今川さんには...」ポロポロ


「好きだったんだ...本当に....奈緒の事を....」


「いざ浮気が真実だとわかったら、なんか涙が止まらなくて...はは、本当弱いな...俺は...」


「...拓海さん!」ダキツキ


「...!今川さん...?」


今川さんは、急に俺に抱きついた


「...そんな顔、もうしないでください、私、あなたのそんな顔、もう見たく無いです」


「私の...私の大好きな人のそんな悲しい顔...もうみたくありません...」


「え...大好きな....人?」


今、今川さんが...俺のこと...大好きって.....


「そうです!私は、ずっと前から拓海さんの事が好きでした!でも、奈緒さんが居るから我慢してきたんです!」


「けど...もう我慢できません...」


そして、今川さんは俺を抱きしめながら言った


「私と...お付き合いしてください!」



急いで書いたので誤字脱字があったかもしれません、あったらコメントよろしくお願いします


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