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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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連載できればしたいな

そして猫は繰り返す

作者: ステレイ
掲載日:2016/01/21

猫の命は九つあるという諺を使った物語です。

夢から覚めた気分だ。

或いは、狐につまれたという気分という物か。


これは、オカシイ。あれは、夢だったの?

いや、絶対に違う。あんなに生々しい感覚は夢なんてものじゃない。


…という事は死んだの?いや、でも生きてるし。周りはまったく変わらないいつも通りの日常。


あんな事があったなんて、思えない。

やっぱりあれは、リアルな夢だったの?


だって、失われてもいないし、

怪我もしてない。

ましてや、あの感覚だと助かる見込みは無かったと思う。





ああ、でも。

今、生きていて楽しい生活が送れている。

それで、いいじゃないか。


なんて軽々しく終わってしまって。残りの寿命を楽しく過ごして。

楽しい人生だった?

そんなわけない!!どうして、思い出せなかったの!?


あの、まとわりつかれるような既視感を感じていたのに。

私の中で、呼び掛けていたのに!!


知っていたのに!分かっていたのに!!

もう戻れないと、物語は巻き戻せないと!!


…もう、何回目?

私のチャンスは、あと何回残っている?


プロローグを飛び越し、

ストーリーはもうクライマックス。

"私"の物語の終わりは、

バッドエンド?ハッピーエンド?


もしかしたら、別の"私"の物語は、"本当の意味"で終わってしまったかもしれない。


どれほどの後悔をしたって戻れない。

命続く限り、進むしかない。


そんな"私"の、"私達"の、モノガタリ。






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