第7章―クリスマスの天使―
クリスマス。クリスマス。クリストマス
「なんか意味不明なのが一字含まれてるよ?作者さん」
そこ、気にする所か?天使
「クリスマスプレゼント欲しい」
「ねだるなっ!」
「ねだらないと買わないでしょ?」
「(う・・・)お前、天使ならか弱い子供達にプレゼントを配ってやれ!」
「え・・・?なんで?」
「・・・・・天使だから」
「えーーーーーー!!」
「うわっ」
意味不明な声出すなっ!!
「なんで?そんな制度なんて知らないよぉ!!えーー」
「。。。。:」
と、いうよりかはそういう問題なのか?
「サンタさんでしょー!それは!!天使はお空の上から見守ってるモンなの!」
「・・・・つーかお空の上から見守ってんなら帰れよ!!」
「いいもん!どうせ私は悪い子だもん・・・だぁかぁらぁ、プレゼントくれ!」
「なんでそうなる!?悪い子はサンタからプレゼントもらえねーんだよ!」
「・・・・え・・・・」
なんつーか、ガキのけんかのような気がしてならない。しかも何気に
俺は地雷を踏んだのか?!
「え・・・・」
俺は、呆けてる天使を背に悩んだ。このままじゃ、部屋を破壊されかねない・・・。
急いでクリスマスプレゼントについて考えなければ。
「・・・ひょ・・・」
きも・・だが、口に出したら部屋を破壊される。。
「・・・・」
うろうろうろ・・・・・
上は、俺です。考えられない・・・。しかもかれこれ、二、三時間経っていたりする。
「帰るぞ。脱走天使よ!」
「・・・・・ほへー」
「・・・・・はぁ・・・・って・・・誰ですかぁ????」
ヤバイ、天使移り気味・・・。だれ?そこにいたのは、長髪白髪青い目の人だった。
ま、人じゃないとは思うけどな、羽生えてやがる・・・・。
「え・・・・誰ですか?」
「こらぁ!脱走したんだから、おとなしく戻れや!」
「サラッとスルー・・・」
「プレゼントくれ〜」
「無い」
ギロ
「お・・・俺?」
「そうだよ!コンチクショウ。あぁ?なんか文句あんのカ?さっさと金出せばいいんだよ。金。マネー!”!」
「わざわざ英語で言うな」
「それぐらい自分で買いなさい。脱走天使」
「そもそもあんた誰?」
・・・・
「おっと。失礼。存在を忘れていて・・・いやはや私としたことが」
それ・・・軽くひどいですよ?
そして、そのおっさんは気分を害したのが分かったのか、いろいろと並べ立てた。
「いや。本当に失礼。ですが、存在を忘れられると言うことは、ある意味すごいですよ、
絶対に他の人に気付かれずに一生を過ごすみたいなものですから。」
「あんたさらっとひどいな」
「えぇっ!?」
相手は褒めたと思ったらしい
「・・・あ、で、ワタクシですが、上級天使キマイラ合成天使研究所脱走天使入れ刑務所の上級天使の、」
「長い・・・」
「ティエイタス・ラキアド・フライダス・R・メハロドス・クラオディエ・ウィリアス・ラトメテオ。
です。」
「・・・・じゃ、省略して、ティエイタスさんで・・・」
「せっかく長く言ったのに・・・」
「ねぇ・・・プレゼント・・・・くれ」
「・・・・(ニヤ)上級天使キマイラ合成天使研究所脱走天使入れ刑務所に、戻るなら良いぞ。」
「え〜!!上級天使キマイラ合成天使・・・(スイマセン。ここから下は、めんどくさいので、脱走天使入れ刑務所って省略させて頂きマス。あ、実際は、ちゃんと言っています。)には言ってもどうせ何もくれないんでしょ?」
「え、まぁ」
「やだーーーーーーーーーーーーそれなら、麗君と一緒にいる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
「・・・・(はぁ・・・・)」
「それなら、費用節約で少しの間、その方・・・名前はっと・・・」
と、またフォルダーを出して、探し始めたティエイタスさん。
「麗様の家に居候しても良い、と言うことで」
「やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「うざっ」
「こんなの要りませんよ返します」
「困ります。返品されても・・・」
「不良品でしょ?」
「まぁ、頑張ってください。それでは」
そういい残して帰っていった、上級天使あった。
「大変だよ・・・」