第5章―ゲーム天使―
これだけは初めに言わせてもらいます。この話、に出てくるゲーム・・分かる人には分かっちゃいます。
(多分大半の人、分かります)
ピコピコリーーーン♪
「あ!!大黄色ルリーだ!!ラッキー!」
・・・はい、見て(聞いて?)の通り
分かります。ゲームをしているんです。
それは、結構前のこと。
プーンポーン
「は?」
驚きと共に(普通のはず)天使の方を睨んだ。
どう考えても天使のせいに決まっているからだ。
が、一方それは明後日の方向を見てこっちにはわざと0・・・0
気付かないふりをしている(バレバレだ)。
ペンポーン
「ナーナー麗ちゃーン」
声で判断しました。先輩です。同じ高校の。
なんだか背後の気配がなくなっていると思って後ろを見たら
天使がいない・・・。変わりに玄関からでよ・・うと・・した・・所を!!!
バキ
「うひーん。どうせ普通の人間には見えないモン!!」
そういう問題じゃない。
「・・・グス」
「・・・・」
ガチャ
「なんすかいきなり・・」
「いきなりではないぞ。ちゃんとインターホン押した」
「・・・まぁ、そうですけど」
「それにしてもお前の家のインターホン・・・ぷぷぷぷ」
笑われた・・・そりゃー普通笑われる・・・
「あははー。麗クン笑われてループププ」
「ん?誰だそいつ?彼女?従姉妹?隣の人?あ、ねぇちゃん?」
「兄弟いません!」
「あ、知ってるから」
「天使デース」
「ほう、よろしくな。天使ちゃん」
「ひゃー!すんなり受け入れたー!ねぇ、麗君も天使ちゃんって呼んで?」
「・・・去ね」
「ウヒーン」
「こら、レディに対しての礼儀がなっていないぞ!」
台所のドアの所から天使がすかさず言った
「そうだそうだ。モゴ」
・・・台所?・・・モゴ?
「こら!てめぇせっかく俺が集めた菓子食ってんじゃねぇ!」
「きゃー。もう胃袋の中!」
・・・・
「なんか暇そうだな・・・」
ひまじゃないっす
「なんとなく来ただけだ。あ、そうそうお前が貸してくれっていてたやつ、あれ、クリアしたから、天使ちゃんと一緒にやれば?」
「え・・・」
「あ、やる時は天使ちゃんからな」
「え・・・」
「じゃーな」
「わー優しい人だね」
「え・・・」
「麗君?大丈夫?さっきから「え・・・」しか言ってないよ?」
「え・・・」
スパコ^−ン
・・・ムカ
スパパコーン
「うぅ」
「で、やるのか?」
「うん!!」
・・・・・と言うことで、なんかゲームをすることになったんですよ。
ゲームねぇ、天使出来んのか?と思ってたら、俺の杏仁堂DBをどこからか持ってきていて、ちゃっかりと手に持ってカセットを入れ始めた。
「・・・・」
「麗君。お先にやらさせてもらいます」
「ご自由に」
「やったー!」
と、言うことで先輩が置いていった『杏仁堂DBゼリダの伝説無限の砂の時計』をやり始めました。・・・・
・・・おい、作者よう。これっていいのか?著作権とか・・・
スイマセン。多分大丈夫かと・・・次回に続きます。ゴメンなさい