表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天使のクライ  作者: 桐藤
3/7

第3章―麗の作戦と天使―

 ・・・・面倒くさいが


――――――――

 →ご飯を二人分作る

  外で食う

  隠れて食う

――――――――


 ・・・後者の二つは見破られる

可能性大・・・二人分作るか・・・



パラパーパッパッ♪

パラパーパッパ♪

パラパーパーパーパー

パパパパパ♪

繰り返し


「って。。。何今日の料理見てんだよ!天使みたいな物体」


「え・・・ひどい!れっきとした天使だよ!」


「・・・」


「グスン」


 ただの、変人(見た目も)だと思うが・・・。

お、今日の料理で美味しいおにぎりの作り方ってやってるぞ。

これにしよう






三分経過〜


「おらよ」


「やったー!!!」


 自分の所はイタリアン

 天使みたいなブツは、にぎりめし


「・・・・」


「イタダキマス」


 カタコト口調だぞ?天使よ


「いただきます」


 ・・数秒後


「グスグス・・・オイイシカッタデス。ゴチソウサマデシタ。

オネガイデス。オナカガヘリマシタ。レイサマ」


「・・・却下」


「グスーーーーーーーン」


 ・・・


「あぁ、うめぇ・・・」


「ピシャーーーーーーン」


 お、意味不明な効果音を出し始めた!!


「貴様ぁ!私に飯を出さないとは何事か!さっさとにぎりめし以外の

ましな食いもん出せやこら!」


 お、脅し?


「・・・」


スタスタ・・・


「え・・・れい君?」



四分チョイ経過


「れ・・・麗君?」


「おらよ」


 脅し野郎の前にカップめんを置いた。

特大の


「ワーーーーーーーーーーイ!」



ぱくーーーーーーー


「うまうま」


 ・・・・・せっかくとって置いたのが・・・


「アチィ!でも、うめぇ!!!」


 ・・・・むかつく!


「へいふん。これふまいへ」


 うるせぇな!何口の中にくいもん入れて喋ってんじゃー!こんちくしょう


「あひぃ!」


 ・・・・・ 


「レイフンアフイ。・・・あ!ヘヘヒフケテ」


 何語?


「ぷへっ!」


 きもっ!


「麗君。テレビ付けてって言ったんだよ!」


 ・・・・ペキ


 何かが鳴った・・・その後、俺は、テレビの、スイッチを、持って・・・


スパコーーーーーーン


「ヘムギャーーーーーーーー」


「お、いい音だな!」


「ヘムシャーーーーーーーー」


 ハッ!雑魚が!


「きゃーーー」


 




 天使よ。凄くストレス発散になったぞ。アリガトナ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ