第3章―麗の作戦と天使―
・・・・面倒くさいが
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→ご飯を二人分作る
外で食う
隠れて食う
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・・・後者の二つは見破られる
可能性大・・・二人分作るか・・・
パラパーパッパッ♪
パラパーパッパ♪
パラパーパーパーパー
パパパパパ♪
繰り返し
「って。。。何今日の料理見てんだよ!天使みたいな物体」
「え・・・ひどい!れっきとした天使だよ!」
「・・・」
「グスン」
ただの、変人(見た目も)だと思うが・・・。
お、今日の料理で美味しいおにぎりの作り方ってやってるぞ。
これにしよう
三分経過〜
「おらよ」
「やったー!!!」
自分の所はイタリアン
天使みたいなブツは、にぎりめし
「・・・・」
「イタダキマス」
カタコト口調だぞ?天使よ
「いただきます」
・・数秒後
「グスグス・・・オイイシカッタデス。ゴチソウサマデシタ。
オネガイデス。オナカガヘリマシタ。レイサマ」
「・・・却下」
「グスーーーーーーーン」
・・・
「あぁ、うめぇ・・・」
「ピシャーーーーーーン」
お、意味不明な効果音を出し始めた!!
「貴様ぁ!私に飯を出さないとは何事か!さっさとにぎりめし以外の
ましな食いもん出せやこら!」
お、脅し?
「・・・」
スタスタ・・・
「え・・・れい君?」
四分チョイ経過
「れ・・・麗君?」
「おらよ」
脅し野郎の前にカップめんを置いた。
特大の
「ワーーーーーーーーーーイ!」
ぱくーーーーーーー
「うまうま」
・・・・・せっかくとって置いたのが・・・
「アチィ!でも、うめぇ!!!」
・・・・むかつく!
「へいふん。これふまいへ」
うるせぇな!何口の中にくいもん入れて喋ってんじゃー!こんちくしょう
「あひぃ!」
・・・・・
「レイフンアフイ。・・・あ!ヘヘヒフケテ」
何語?
「ぷへっ!」
きもっ!
「麗君。テレビ付けてって言ったんだよ!」
・・・・ペキ
何かが鳴った・・・その後、俺は、テレビの、スイッチを、持って・・・
スパコーーーーーーン
「ヘムギャーーーーーーーー」
「お、いい音だな!」
「ヘムシャーーーーーーーー」
ハッ!雑魚が!
「きゃーーー」
天使よ。凄くストレス発散になったぞ。アリガトナ