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天使のクライ  作者: 桐藤
1/7

第1章―押し込み天使―

第一章〜カツアゲの天使




ガッシャーン


「わーい!!!VV」


 ・・・ちなみに、↑の言葉、俺の言葉じゃぁ無いです。絶対に。

こんな訳のわからんVなんて語尾につけません。じゃぁ、誰だって?

しらねぇから怒ってるんです。・・・そもそも、ここは俺の家ですから・・・

一つききたい・・・ガッシャーンってなんだよ!!


「あ、これ美味しそう!!」


ヒョイ、パク・・


「リンコ〜VV」


 ・・・何故パク・・・の後にリンコ〜が出て来るんだお前?

言うなら、普通にパクリンコって言っちまえよ!!

あ、そういう問題でもないか・・


「あ〜つまんない〜・・・あ、宅配便だ〜!」


 は?お前・・・何も来てねぇじゃねぇか!

つられて後ろを見てしまった俺はなんなんだよ!!

(あ、今玄関の靴箱の所にいます)


 あ〜!!何なんだよ!!ったく・・・もう家入るか

ツーかお前何も・・・


ピーンポーン


〔宅急便デース〕


・・・・は?


「お、来た来た・・・って宅急便かよ!私は宅配便って言ったのにぃ!」


 ツッコミどころが違うだろ・・・

まず、ここは俺の家だ!そこで真後ろから出て来た、宅急便

の人から荷物を預かった。


バタン


 と、同時になんか変なのが台所から顔を出したぁ!!


「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」


「は?」


「私が取ろうと思った荷物奪いやがった!!」


 なら早く取れよ!!


「この野郎・・・痛い目に遭いたくなかったらさっさとその荷物よこせや。あぁ?」


 この時俺は思った。こいつ変。が、さすがに脅しはとてつもなく怖かったので

すんなりと、宅急便から来た荷物を渡した。


「わーい!!・・・って、そこですんなりされても困る!

はい、戻った戻った!」


 そこで俺は、


――――――――


→Continue

   Or

 Game over


――――――――

が、

――――――――


 Continue

   Or

→Game over


――――――――


「ポチット」


「えーーーーーーーーー!ちょっとぉ!困る!」


「困られても・・」


「困る」


 ・・・意味不明な会話で申し訳ないです。


「お前は誰だー!!」


「私は、天界で最も輝いていて、高貴で頭脳明晰で、スバ・・・ちょっと無視しないでよ!」


 誰でも無視する・・・


「で?」


「カミサマ」


「ウソ付け」


 限りなく変人だろ・・・


「(チッ)天使ですよー!」


 ・・・・・


「ウソだ!」


「イヤホンとに」


 真顔で返されても・・・


「だって本当に天界ってつまんないんだよ?

いっつもいっつも階級制度に縛られやがってぇー!

しかもさぁ、部長マジイラつく!ちょっと自分より頭いいからって

人使い荒いしさー・・・」


 怒るなよ・・・俺に向かって。しかも未だなんかいってるし


「だから、なんとなく

金持ちそうなオタクに居候でもさせてもらおうかと・・・

($д$)(¬з¬)(プッ)」


 その顔文字やめろよ・・・面白くねぇし・・・


「ま、よろしくお願いしますん」


「・・・・ご勝手に」


 すげぇ疲れたからどうでもいいや・・ハッ


「で、俺の名前知ってるわけ?」


「そりゃぁねぇ、おまいさん何事にも下準備ってもんが必要なんよ。

わかる?霧霞丘1−43−9って事もよぉ!!」


「・・・よく言えたな・・霧霞が丘なんて、って、

霧霞丘じゃねぇよ!キ・リ・ガ・ス・ミ・ガ・オ・カだ!


「あ、そうなんだ(ッタク何だよ!このヘボファイル)」


 何気にアッサリ納得

                   

「で、お名前は、東桐 麗様ですよね?」

 

 なんだかんだ言って、間違ってないか

確かめている。(ファイルを見て)


「。。さっきのタメはどこ消えた?」


「あ、じゃぁ戻そう!」


「戻せとは言ってない!」


 ・・・あきれる俺を置いて

台所に行く天使(?)


「なんか飯下さい」


「・・・・自分で作れ」


「え?電子レンジとかガスを壊しちゃうけどオッケー?」


「俺が作る」


「美味しい物にしてくれ」


「命令すんな」


「じゃ、美味なる物を頼むぞ。下賎の者」


「・・・じゃ、とびっきりマズイので・・・」


「うわーん!ごめんなさいぃ!美味しいのにして!!」


「・・・・・」


 ぎゅーーーーーーー


「放せ・・・」


「美味しいの作ってくれる?」


 少々涙目でいるの・・か?

 一方俺は苦しかった。。。吐き気してきた。。。適当につくろって


「あぁ・・・」


「やッほほーーーーーーーい!!」


 はぁ・・・・

















普通に麗はまだ、自分と置かれた状況と、これから始まる凄いことが、予知できる・・・・・とか言う凄いことはできない。

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