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夏生詩集2

つめたい夜に

作者: 夏生

つめたい夜です

布団に毛布だけでは

寒さは癒されません


眠れない夜です

嫌なこと、恐れていることが

次から次へと

瞼に浮かんできます


目を開けても止まりません

かじかんだ手足を擦り合わせます


良いことを考えます

気になりだして

やっぱり眠れません


時計は今日から明日へ

着替え開始しています

焦ります、手足に汗が滲んで

しまいました



夜ね、怖くなったらママの胸の中で

寝るの。とっても気持ちいいんだよ


息子の可愛いお友達の言葉が

優しく響きました


息子と伴侶の間に挟まってみました

窮屈で、寝心地悪くて、ぬくぬくで

ありがたくて、ありがたくて


あたたかさを思い出した夜でした



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