PVを稼ぎまくる読者維持力とは何か?!
ええと、まず言っておきます。
読みづらいとか、文章作法は他の方がたくさん書いているので、それを参考にして下さい。
一度はそのようなエッセイに目を通すのは良いかも知れません。
私の読者維持力の定義は読者を掴んで離さないっていう物ですね。
簡単に言うと読んで、ぐっときたって奴です。
1話でこれをかますとかなり効果が高い。
言うは簡単なんですけど、実行は難しい。
有名な書籍化されてるライトノベルに入学して教室での自己紹介で『ただの○○には興味ありません。この中に……以上』って台詞ありますよね。
読者維持力が凄い高い。
これで、読者が吸引されます。
別に台詞である必要はないんです。
地の文でも良いし、とにかく、ぐっと来るってやつです。
先が読みたくなるって要素と言っても良いと思います。
できれば、何回もこれが波のように来ると理想なんですけどね。
私には書けません。
私の作品でそこそこ行った作品は、やっぱり最初にぐっとくる要素があります。
小さいですけどね。
計算して書いてないので、目指してはいるんですが、上手く行かない。
でも、仕組みは判ります。
わくわくさせないといけない。
枠をはみ出した何かってことですね。
よく最初に描写をかませというのを読みます。
ですが、私はこれに続きがどうなるんだろうみたいなワクワク感がないと駄目だと思います。
そして、私も勘違いしてるんですが、新要素ではたいていワクワクしない。
オリジナリティを最初にぶつけると失敗します。
例外はありますけどね。
オリジナリティは毒と言われたことがあります。
作った人はそのオリジナルの要素を全部判っているので楽しいんです。
ワクワクします。
ただし作者だけです。
読者はおいてけぼりです。
でもオリジナリティ要素がない作品は駄目なんですよ。
偉そうなことを書いてますが、岡目八目ですね。
読者目線で無責任に書いてます。
口ではなんとも言えますから。
話を戻すと異世界最強で始めるとしたら、最初に地面を踏んだら星が割れて滅びたとかそんなストーリーを書くと少しだけえってなります。
恋愛で考えると、虐められていた男主人公が飛び降りて死ぬかなとぼんやりドブ川に架かったあまり高くない橋を眺める。
そこへ通りかかるクラスメートの女生徒。
髪留めを川に落としてしまう。
お気に入りだったのにという声を拾ってしまう主人公。
女生徒が立ち去ってなんとなく髪留めを拾うために飛び降りたってことにしようかなと思って衝動的に飛び降りてしまう主人公。
死ねない主人公。
髪留めを探すかって思い立って、なぜか一晩探す。
翌朝、登校するために通りかかる女生徒。
その時に髪留めが見つかる。
こんな出会いから始まって、良い雰囲気になる2人。
風邪と大腸菌であっけなく死んでしまう主人公。
虐めていた御曹司に憑依して乗っ取る主人公の魂。
女生徒はこいつを心底嫌ってた。
こんな感じで始まります。
うーん、駄作だ。
私は才能がないので、こんなのしか思いつきませんが、ニュアンスは伝わったと思います。
最近、私のちょっとそこそこだった作品は、モンスターのスタンピードではらわたをぶちまけながら壮絶にボスと相打ちして始まります。
昔のヒットしたのを書くと、小麦粉を粉塵爆発させて、ボスモンスターの口の中に餅をこれでもかと突っ込みます。
これは通販物だったので、安い100以下のアイテムの使い方みたいなので、序章を演出したら、偶然はまりました。
驚きやワクワクや感動やインパクトある台詞などを入れるんです。
他にもとにかく、読者がぐっと来たら勝ちです。
好みもあるので、大多数がぐっと来たら、これで序盤の☆とブクマは獲得できると思います。
こういう、ぐっと思うのを波のように続けると、良いんでしょうね。
物語が進ませて、飽きの来ない色々な要素でぐっと来させないといけないと思います。
私には無理でした。
ただ、最初だけは考えれば容易いと思います。
反論はあると思いますが、読者維持力が高いなぁと名作とかを読みながら、いつも思います。
こんな感じですね。
文章力がない私はギミックというかアイデアで勝負しかないと思ってます。
それでこういう結論に至りました。
第1話を開いてもらうためにはについてはこちらです。
大したことはかいてないですが、興味があればどうぞ。
『PVを稼ぐ題材力とは何か?!』のリンク。
https://ncode.syosetu.com/n8793le/