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新世壊 (ニュー・クリア・ワールド) チャプター➖1

過去編ですが本編を見なくても問題ないです

開いていただきありがとうございます

社会人のみなさんいつもありがとうございます

お疲れ様です

前回の投稿から約半年かかってしまいました

この後の構想は最後まで練り切ったのでよければ見ていただきたいです


修斗たちとの戦いから5年前

<ガヤガヤ...>

2人のボクサーがリングの上で息を切らしながら

ファイティングポーズを取りながら睨み合っている

会場のボルテージは 最高潮に達していた

そのリング上の大きな方の選手が

ファイティングポーズを解き 相手を見下す

<打ってこい>

その意味を持つポーズをし挑発をする

その瞬間

会場が期待の眼差しでリング上を見る

先程とは正反対に、会場は静寂に包まれた

「ふざけやがって...!」

<ドン!>

相手の選手は 挑発した選手に向かって思きり

アッパーを打った

その瞬間、会場のギャラリーは心配するどころか

より一層期待のまなざしを男に向ける

上向きになった男の顔は、ゆっくりと相手選手の方をまた向く

<バコン!>

そのパンチとは思えない 音が鳴り響いた瞬間

その拳はガードを貫通してダメージを直接相手に与えた

「ウッ.....」

しばらく静寂が流れる

「勝者は神巫 龍一(かんなぎ りゅういち)だー!!」

<ウオォォォォ!!!>

「龍一! 龍一! 龍一!」

会場いっぱいに龍一コールが鳴り響く

だが龍一は笑顔を見せず真顔で手を上げていた


15分後


龍一は控え室のような場で静かに座っている

<ガチャ>

「龍一くん...お疲れ様」

スーツを着た男が入ってくる高そうなスーツを

身に纏い いかつい顔に 眼鏡をかけている

身長は175はあり 髪はオールバックだ

「どうも和馬(かずま)さん...またインタビューですか?」

「すまんね 決まりなんでな...これからも

よろしく頼むよ」


<バタン>


「はぁ...まったく」

龍一はこめかみに親指と薬指を重ねる


<パシャパシャ>

フラッシュの中で龍一が歩いていく

そこはインタビュー場で会場は龍一に釘付けだった

「ご質問のある方は...」

そう言った瞬間に全員手が上がる

(全く面倒な...)

うんざりした顔で指名をする

「すいません夕日新聞です! 今回で10連勝

破竹の勢いで17歳の新人とは思えない成果をあげていますが何か目標はありますか?」

記者たちが聞こうと集中する

「これからも勝ち続けるのみです...15でも20でも続けていきます。」

<おぉぉぉ>

シャッターがまたもや切られる

シャッター音は龍一には羽虫の音ように

鬱陶しく聞こえた


1時間後


「全く下らない! どうにかならないのですか?」

タクシーでまた こめかみに親指と薬指を重ねる

「許してくれ お前はうちのスターなんだよ

いくら勝っても表に出なきゃ意味がない...」

ため息をつきこう続けた

「君は雇ってもらってる立場だ...

()()()()()()()()龍一...ボクシング したいんだろ?」

普段はよく喋る専属の運転手も今日は黙っていた


その後

「運転手さん いつもありがとうございます。

また次もよろしくお願いします」

深く綺麗なお辞儀をして龍一はマンションに入った

「出してくれ」

間を起き 指示を出した そんな乱暴な指示を受けても

運転手は少し笑顔を作り話しかける

「和馬さん 今日は一段と揉めていましたねぇ」

柔らかな話し方で問う

「....ああ 正直言って 困ってる だが気持ちはわかる 17なんて俺はもっと酷かった...」

「そうなんですか? 聞きたいですね それ」

「やめてくれ いやまじで」

古い友人のような会話を交わす

先ほどの空気とはまるで違う

「....そうですねぇ なら ご自分のことを思い出して

正しい答えを見つける とかじゃないですか?」

「....そうだな いつもありがとう運転手さん」

「...どうも和馬さん」

運転手は満足げに ニヤニヤ笑っている

車はゆっくり和馬の家へ向かった


「はぁ...」

龍一はゆっくりとソファに座った

ふとテレビをつけるとちょうど自分のインタビュー

がやっていた

< 15でも20でも続けていきます>

<プツッ>

画面を消した時暗い画面に映った自分は

どこか怒りを浮かべた顔をしていた


一週間後

いつも通り龍一はトレーニングをしていた

周りにはあまり人はおらず

同じボクシングチームのメンバーだけのようだ

他の選手がコーチと共に訓練する中

龍一のコーチだけは静かに見守るのみだった

「...コーチ」

「! どうしたの龍一さん?質問あった!?」

一瞬珍しい出来事に体がぴくっと反応したが

平静を装おうとする

「あの...いいのですか? 指導しなくて?

一応仕事でしょう」

それを聞きなんでもない顔をして答える

「君は特殊だからね 自分なりのトレーニングメニューが

最初からあったじゃないか

僕はフォームとかご飯の指摘だけだよ」

さも当然のように答えるのを見て珍しく困った顔をする

「好きにさせるのが最適解なんだよ きっとね

あ! 欲しい道具あったら買ってくるよ?」

「...どうも 今は大丈夫です」

「やっぱり〜あの器具とかが龍一くんに〜」

勝手に喋り出すコーチを黙って見ていた

「案外...信用しているのですねぽっと出のガキを」

「才能あるぽっと出のガキだからね 期待してんよ!」

「そうですか...フッ」

慣れない身内からの賞賛に思わず笑顔が溢れた

「あ!今笑った?ねね」

「うるさいです...」

トレーニング中とは思えない平和な時間が流れる

<ガチャ>

「龍一」

途端にトレーニングルームの扉が開く

「次の試合が決まったぞ...相手は海外の選手だ

親善試合みたいなもんだ」

紙を受け取り一瞥する

「...和馬さん階級が合っていないようですが...

事前にそういうのは嫌だと言ったはずです」

少し怒る龍一に少し迷った顔をする

「....どうしたんですか急に黙って」

勢いよく和馬が頭を下げた

「な...何を?」

「お前には 今までわがままを言いすぎたな

これが最後だ 頼まれてくれ....」

緊張した空気が流れコーチは2人の顔を変わりがわり見ていた

「…わかりました 拾われた恩を返しましょう

マネージャーさんと話してきますので ではコーチまた明日」

「え! 急にそんな...う〜ん 行ってらっしゃい!!!」

扉がゆっくりと閉じられる

「和馬さん なんでいっつもこんなビミョーな距離感なんですか?」

「ちょっとな 色々あんだわこの世界ってのは」

神妙そうな面持ちを和馬は浮かべる」

「.......めんどいだけでしょ 話すの」

「...さて 仕事仕事〜」

和馬も龍一を追うように部屋から出ていく

「ちょい!」

勢いよく扉が閉められる

「はぁ いっつも仲間はずれだなぁ」

頭をぽりぽりとかく

「頑張ってね 龍一君」


完全に趣味のストーリーです

龍一さんみたいなキャラ好きなんですよねぇ

読んでいただきありがとうございます

よければ感想など書いていただけると嬉しいです

xのアカウントを作りました投稿したらこれでわかるようになります

文章構成のダメ出しなどもこちらにもぜひ送っていただきたいです(リプライ dmなど)

https://x.com/tyobimochi

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