1話
...何故俺が王宮魔術団の本部に呼ばれているんだ?俺なにか悪いこと…してないよな〜じゃあなんだ?
王宮魔術団は魔術師の中でも選りすぐりの存在しかなることができないとされている。
審査基準まで明かされていない。
「ギル様どうぞ」
行ってみるしかないか
ギルはドアを開けた
「あの〜…俺なにか悪いことしましたか?」
「大丈夫よ。そうゆうことではないからね」
「王宮魔術団がギルくんをスカウトしたんだよね」
「え…本当ですか?でも魔術のセンスなんてないですよ」
「じゃあギルくん一旦模擬戦しましょ」
「誰も見ていませんよね?」
「見てないから大丈夫」
そして王宮魔術団所有の闘技場の扉を開けると…
あのとき王宮魔術団の隊長が全員集まっていたらしい
王宮魔術団史上最強とも呼ばれるバース・レーシュと今から戦うんだ
「誰も見ていないって言ってたじゃないですか!」
「まあいいじゃない。戦うよ。構えて」
集中するしかない!
「フレイムバスター!」
「シン ブーストセカンド!」
なんでフレイムバスターが避けれるんだ?
何だろう。体が勝手に反応して…
「極光之獄雨」
「う…うはっ。やりすぎな」
「すみません」
「まっ君は合格だ。明日ぐらいに何番隊に配属されるか連絡するからそれを待っててくれ」
「分かりました」