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剣と魔法と科学の世界  作者: インドア猫
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秘密露見

「そろそろ戻るか」


「そうですね。あまり離れすぎても何ですし。ちゃんと楽しみましょう」



************



「魔力が無いんだって」


「可哀想に」


「ダセェ」


「出来損ないが」


憐れみも侮辱もうっとおしい。


どうして、何故こうなったかわからない。クソ面倒だという悪態をつくぐらいしかできない。


地球で育ったヒグ、日本での名前は桜山創(さくらやまそう)というが、何にせよ地球で科学文明があったため、魔力至上主義のこの世界の考え方がよく分から無い。


ついでに小話、創という名が「ソウ」ではなく、「ツクル」と間違えられるのがイヤだったとか何だとか何だとか。



************



時を遡る。


パーティ会場に戻った俺は大勢の人に囲まれていた。


魔力がどうかという話がそこら中から。これのことをすっかり忘れていた。次は発電機でも作るかとか考えていた弊害か。


そして勢いで測定機を押しつけられたという訳だ。


アァクソ面倒臭さい。鬱陶しいクソ野郎どもがわんさか。冷静になろう。銃を撃つと大怪我ですまない場合もあるので却下。


はぁ…やっぱり差別対象になるから秘匿しとくのが正解だったか。まぁどうせ後々バレるのでそれが早いか遅いかの話だ。


もう発電機作りに専念しよう。やっぱりこの世界は面倒くさいし変だ。まぁ文明が進んでいないとこんなものか。


いや、どうしようもない理不尽は地球でも同じかな。世界は理不尽は世界の共通の考えだろう。


秘密も嘘もいずれは露見するものだ

誤字脱字があれば報告お願いします。

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