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剣と魔法と科学の世界  作者: インドア猫
13/99

大樹

「いざいかん」


「ちょっと待ったアァー」


「えっ、何、何かあんの?」


「宗教的な感じです。ここら辺を守護する樹皇帝(エンペラートレント)様に許可を取らないといけません」


「成程」



************



「いいですか。こうです。樹皇帝(エンペラートレント)様に願います。この森で樹液をとることを願います」


伐採する為の権利をえるということか。適当過ぎないか?それでいいの?セキュリティガバガバ過ぎないか。その人?木?の一言でOKって検査もないのかよ。


「恐らく適当だとか考えていると思いますが、あのお方には全てを見抜く天眼という魔法がありますから」


まさかのバレてた。怖いよアイリスさん。本当はあなたが天眼使えるんじゃないの。



************



「えー、この森で樹液をとることを願います」


やっぱりこんなの慣れねぇな。自分でやってて気持ち悪いし、何より誰かに頭を下げて懇願するのは嫌いだ。ほんと、上司とか先輩とかうぜぇ。


「ほぅ、犯罪歴は無し。と言ってもこの歳で犯罪する方が難しいかのぉ。悪用も考えていないみたいだ。許可しよう」


「異議あり!」

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