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剣と魔法と科学の世界  作者: インドア猫
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珍道中

ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ。


カチャ


ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ。


魔獣カーニバルです。多すぎだろこれ。サーチアンドデストロイ×四十五だぞ。むしろサーチしなくても勝手にいる。レーダーとか要らないんじゃなんねぇの。


アイリス曰く、


「魔力が低いから嘗められているんじゃないですか」


クソッ。


差別よくないよ。マジで。社会問題だからな。


風刃・三ウインドブレード・スリー


魔法連発大バーゲンやってるよ。死にたい人だけ来てね。


よく考えると人じゃなくて獣か。


もっとよく考えると魔獣か。


ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ。


カチャ


ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ、ドパッ。


千二百発弾薬用意してきて良かった。むしろ足りない可能性もある。


作るのに時間かかる割に、使うとき一瞬だからなぁ。


「これでひと段落。つかれたな」


馬車に乗ってるけど御者さんガッックガク。


キシャーーーッ


プチンッ


ゴブリンが、三匹現れた。


ヒグはブチギレた。



ドカーーン、ドカーーン、ドカーーン。



手榴弾でゴブリンたちは、空を舞った。


「馬車、赤黒く着色しておきました」


小鹿が一匹誕生した。



***********************************************



「やっと着きましたね。」


「魔獣多すぎだろ」


「ヒグ様がアラクネを生け捕りにしようとするからですよ」


「お前だって花採ろうとしてジャイアントビー寄せ付けただろ」


「あれはお土産です」


「じゃあ俺だって、あれは生体実験だ」



「「ぐぬぬぬぬぬぬぬ」」



すると、衛兵がやって来た。かと思ったら顔を青くして、


「後ろ、ホーンタイガーだ。逃げろッ」


衛兵さんは叫んだ。


「あぁ、死ね」


風刃(ウインドブレード)



ドパッ



ザクッ



死体が一つ増えました。


衛兵は小鹿二号になった。

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