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②シャリム外伝・潜竜談  作者: 芳沼芳
17/18

踊り続けの毎日を

 シャリムは邸宅と敷地内をくまなく探し回った後、イズミルに電話を掛けていた。


「流石はシャリム・マリス。その相変わらずのコミュ障っぷり、ちっとも成長が見られない。ひょっとしてアンタ、不老不死者? いっそ手を出して貰えば良いじゃない。そしたらマグロでも許されるでしょ」


「そんな事とっくに試した! でも破戒は嫌だって、マウント取った瞬間くすぐり倒されて。あの時は楽しかったな、もう一回やりたい」


「アンタはお目出度い思考回路でなによりだけど。いい加減パパのストレスが甚大だろうから、1つ提案してあげる。アンタ、踊ってみたって知ってる? 今時は大使館だって踊るんだから」





 シャリムは洋装のカマーベストを身に纏い、シャハルにはスリーピースのサイズが合って動きやすい洋装の仕事着に着替えさせ、用意しておいたサングラスを掛けさせると、更には目立たなくてもさり気ない御洒落が良いのだと言って、シャハルの両耳に翡翠のマグネットピアスを着けさせ、自身は歪真珠の物を着けた。


 それから一通り、ダンスの振り付けや動き、全体の流れについてシャハルにレクチャーし終えると、2人でビデオカメラをセットしたホールへ向かい、激しく優雅に舞い踊った。




MAD HEAD LOVE 【ヴィンラフ朝・王位請求者及び随行員兼通訳者】


某年/某月/某日

Kenshi Yonezu 氏 作詞作曲の「MAD HEAD LOVE」を、我がシビル連邦国におけるヴィンラフ朝王位請求者、シャリム=ヴィンラフ太子の他、その彼と最も親しい随行員兼通訳者1名が踊りました! 好評であれば今後も精力的に活動を続けていきたいと考えておりますので、どうぞお楽しみに!


カバー演奏:有志ミュージシャン



 結局シャハルが心配で進学先から飛行機で駆け付けたイズミルは、一発撮りした動画を見せられて太鼓判を押した。


「でも今度は翻訳して、歌詞もちゃんと教えてあげなさいよ」


「良か良か、もう知っとるけん。へー、凄か歌詞たいねー、あぁたは、そがん僕ん事ば愛しとっと? 僕もばい!」








参考動画


米津玄師 MV「MAD HEAD LOVE」

https://m.youtube.com/watch?v=xCIJJ2Rb368




恋ダンス【アメリカ大使館・領事館バージョン】

https://m.youtube.com/watch?feature=emb_title&v=0zH2UPYeJME



MAD HEAD LOVEを踊ってみた【てぃ☆イン!】

https://m.youtube.com/watch?v=mB0DGRl1YV8


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