募集概要
さてさて「人事採用といふもの」を主に面接を中心に書いちゃったりしたわけだが、もちろん仕事はそれだけに留まらない。
採用後の流れは今後に語るとして、採用前にする大きな仕事といえば「募集」だ!
募集の方法は、大雑把に対象を分類すると「新卒採用」「中途採用」「アルバイト採用」になろうかと思う。
残念なことに、僕が前職にいた会社は「新卒採用」への取り組みはしてこなかった。
「へ? 社員はどうやって確保を?」となりそうなもんだが、ほぼほぼ「アルバイトから正社員への昇格」が現状だろうか。
弱小企業が「新卒採用」なんておこがましいぜ!
ってな具合だろうし、やっても5年スパンが限度だろうし、「バイトからくみ上げ」が理にかなってるといえばそれまでの話-_-b
新卒の方の就活が1〜2年かけて行うように、企業も1〜2年かけて準備やらに奔走しますゆえ、経営者さん「来年はうちも新卒採用するかな?」とか言うのは無茶ってもんですよ! あははは。
旦那、新卒採用なんて「処女崇拝」と同じですぜ! げへへへ。
とまぁ「新卒採用」に対して持論展開をするのは、話が飛躍し過ぎるのでやめよう。
「中途採用」も「バイト採用」もそこまでは変わらない。募集媒体(募集方法と雇用条件)が変わるぐらいかな?
会社によっては「準社員」だとか「契約社員」だとか色々あるけど、それは各社が勝手に名称分けしてるだけで、労基上は正規雇用か非正規かの違いだけ。(詳しく知りたい人は「雇用形態」で検索だ!)
とはいえ、働く側からしてみたら雇用形態は最重要項目なので、入ろうと思っている会社の雇用条件については、要チェックですな
(*´-`)ノ
そういうわけで、ハローワークは「雇用条件」の記入がフォーマットされてますので、応募者にしてみたら基本的に読み取りやすいですし、比較しやすいです。
(他企業の動向をチェックするのに僕も使用してました)
ただし欠点がありまして、前回も書きましたように、労基に適合した記入となるため、良くも悪くも実情との差異が出ます!
「中途採用」の募集に使っていましたが、無料だから出していたに近いなぁ。
(´-`)
そうそう、そうなのですよ!
「募集」にはコストがかかるのですよ!
お金はもちろんのこと、時間も人的コストもかかります。
理想は「早い、安い、うまい!」なのですが、現実はそうではありませんね。
お金はかけたくない。じゃあ時間をかけようか(気長に待つともいう)。
それも無理(待てるわけがない)なら人海戦術?
いやいや、そんなに人はかけられない!(だから募集してんの!)
んで、できることといったらなんだ? アイデアしか無い!
ってなります。
うーん、料理に似てますな!
僕がバイトしてた中華屋の料理長が言ってました。
「金と時間をかければ美味いものができるのは当たり前。安い材料で早く作るのが腕の見せどころ!」
格好いいな! 惚れるぜ料理長!!
よし、今日は餃子を食べるぞ!
ではでは、次は「早い、安い」を目標に、募集方法と「畑」について書くぞっと!