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いざ決戦の場へ

そんなこんなありまして

いつの間にやらパイポイの肩書に「苦情担当」みたいなのが付きました

(不本意にそう呼ばれてるだけですよ?)


そのせいでしょうかねぇ


100社近くで共同企業体みたいなので行う巨大プロジェクトがありまして……

なぜかその「渉外・折衝チーム」みたいなのに抜擢といいますか推薦されまして

3年ほど定期的に出向、担当しました

\(゜ロ\)(/ロ゜)/


やってることは各種関係機関との交渉、調整

想定される不具合に対する事前対策

その実態は「苦情処理班」!!


なんでじゃ!

人事と関係ないじゃん!!

(; ・`д・´)



いやーしっかしね、あれは勉強になりました、

いやしましたね

「苦情処理」というものを多く学びましたよ


ほんと、人の成長、勉強に欠かせない原動力は、

「必要性」と「経験」だと思います

例えていうなら「外国語を学びたい奴は外国に行け!」って思います



ほんと、利害関係が絡むともうね、魑魅魍魎だらけです

(;・∀・)ノ

相手の本質というか本音というか、見抜く力が身に着くかもしれません

電話で2時間近く拘束とかざらですよ、ざら!




と、いうわけで「苦情処理」についてまとめです

結論は


「苦情処理を学びたい奴は苦情処理を率先してやれ!」


ですね(笑



なんて書くと苦情が来そうなので、ポイントというか「これ!」ってやつを書いておきましょう

たぶんこれがパイポイの学んだものの根幹というか、基礎です

(-。-)y-゜゜゜


商売って「需要と供給」じゃないですか

つまり人が欲しい、必要としてるものを売ればお金になるわけですよ

んま、そんなに簡単ではないですけど

(ゴールドラッシュで一番成功したのは、「スコップを売った人」みたいなね)


苦情処理もこれと同じで

この人の「望んでいるものは何だろうな」というのを早期に見抜くのが必要不可欠です

わりと感情的な人が多いので、本質が見えやすいですけど

本音を隠すタイプの方に当たった場合はきついですが



大抵は一番最初、ファーストコンタクトは

「俺の話を聞け!」です


なので話を聞きましょう

否定はせずに、「なるほど」「おっしゃる通り」「わかります」

と十分に欲求を叶えます(ひたすら聞き手に回ります)


重要なことですが、自身の感情はここではフラット(攻めでも守りでも逃げでもない)状態に保ちましょう

心頭滅却、悟りの境地を目指しましょう

(。-`ω-)平常心



相手が落ち着いてきたら、そこから同情(同期)していきます

相手の立場に立ちます

ポイントは「こいつは俺の気持ちがわかってくれる」って共感性です


その上で、こちらに落ち度があれば詫び、

出来ること(改善する意向)

あるいは出来ないこと(つまりお願い)を話し、

金品要求、暴力があれば法律で対処します


あ、

電話などの初手は必ず相手の氏名、電話番号、住所など個人情報をまず聞いてください。「この後にこちらからご連絡する場合に必要な情報ですので。」など、相手の匿名性を無くしてください。おっしゃられない場合は「お受けできません。」とはねてもいいです。これによって相手も好きかって言えなくなります。

また録音してなくても「録音させていただきます」というのも良い手です(ちなみに、「録音します」と言わないで記録したものは、法的効力が低くなります)

(。-`ω-)



うん、詳しいやり方は千差万別なので、あとは自分で学ぼうね!



「苦情処理」は間違いなく、営業、製造、人事等、オールジャンルで成長できる場です

ですが、過激な戦場なので、自身の「心のケア」はしっかりと!

メンタルにかなり響きます!


んま、やりたくてやる人はいないんですけどね!

(;'∀')ノ

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― 新着の感想 ―
[一言] クレーム処理も最終的に利益になるかそうでないかをちゃんと見き分けないとですね、。 クレーマ-はバッサリ切ったほうが最終的には経営的によい場合も結構ありますので。
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