また電話来る
はっきり言って「お客様は神様です」って言葉が嫌いだ
だってね? 自分が神様だって思ったことあります?
え? 神なの? 君は(;´・ω・)?
んま、そもそもこの言葉の生まれって、「お客様(お金をくれる人)は絶対的存在で、崇める神様」という意味でつかわれた言葉ではなかったんですけどね笑
パイポイは「売るも商売、買うも商売。つまり五分と五分のお付き合い」だと思います
(=´∀`)人(´∀`=)
商品に対する対価を支払ってるわけじゃないですか
「でも利益取ってるんでしょ?」
いやそりゃ当然、それは労力に対する対価を上乗せしているに過ぎませんからね
なのでパイポイは大抵、コンビニでも「ありがとう」と言われれば「どーもー」とか答えるし
飲食店でも「ご馳走様」って言います
( ´ ▽ ` )ノ
んま、苦情に対する「落ち度」がこちらにあれば、「ごめんなさい」なわけですけどね笑
さて
パイポイが正社員なりたての頃に遭遇したクレームについてお話ししましょう
あれは何の仕事してたんだっけなぁ
忘れましたが、「こいつは徹夜だな」ってな事務仕事で残業していた時の話です
夕方、腹を決めて晩飯を食べに行ったか買ってきて食べ、上司と黙々と事務仕事していた時でしょうか
事務所の電話が鳴りまして、普段なら終業後の電話は出ないのですが、仕事の没頭していたのもあり条件反射で出てしまいました
「おい! 手前ぇ何考えてんだバカ野郎!
どうにもなんねぇぞこら! あぁ?」
咄嗟の電話で開口一番から怒鳴り声でしたが、一発で誰だかわかりました
「あれか、俺をなめてんのか? それともあれか、うちの会社なめてんのか?
どっちよこら!」
「いやいやいや、〇〇さん。どっちもなめてませんよ。」
「どうにもなんねぇぞこら! 今すぐ来い!」
と、一方的に言われガチャ切りです
実際のところ、当時の取引先の中でもイケイケな会社。そしてパイポイの人生史上、一番の過激派。
営業も誰も、彼の相手を避けてました。だってね? ヤクザかと思うレベルですよ?
そして時計を見ると22時過ぎてたかな? 今から現地に駆け付けたとしても片道1時間弱。帰りは終電ギリギリだろうなぁ。タクシー代が出る気がしないなぁ。
(T ^ T)
んなこと言ったって、来いと言われたら行かざるを得ません
そもそもですが、苦情の内容はまるでわかりません
上司は、端から行く気なかったので、パイポイは一人速攻で向かいました
思い出すだけでも胃が痛くなる笑
現地についた時にはすでに1時間弱経ってますから、先方も怒りが冷めてました
その後、色々と詳細を聴きましたが、「俺が怒るのもわかるべ? んま頼むはそこんとこ。悪かったな、わざわざ。」と、意外と早く解放されました
なんとなく、うちに落ち度があるにはあるけれども、それよりもコミュニケーション不足(ガス抜き的な)が原因じゃないかな、と帰りの電車の中で考えてました
ほんと誰もかれもが今迄この方を避けてましたが、僕は次の日から週2~3、彼の元へ通いました
毎回、馬鹿の一つ覚えみたいに名刺を出してました(新人あるある)ので、
「毎回貰うけど、これ意味あんのか」
「え~と、あの~、10枚溜まると、もう一枚差し上げます」
「バカ! いらねぇよ!」
「できれば代わりに〇〇さんのご名刺を頂ければと」
「俺のに何の価値もねぇぞ」
と、それ以降も怒鳴られたりはしましたけれども、その分、気にもかけてくれましたし色々と学ばさせていただきましたね
それだけ仕事に真剣な人だったと、ほんと思います
色々と業界というか会社の方もありまして、最終的には取引がなくなりましたが、その最後の方には「お前ぇの会社大丈夫か? お前はなんともないか?」とすごく親身に心配してくれました
有難い話です
(^^;;