だが苦情は現場で起こる
苦情を申し立てる人を大きく三つに分類すると
(あくまでパイポイの業界と近い感じ、あるいは似てる人の話し
なので参考までに)
1、ユーザー(直接の契約先、つまりお金をくれる人)
2、エンドユーザー(利用者など間接的に関わる人、厳密にいえばお客では無い)
3、無関係(勘違いや八つ当たり)
に分けられるかと思う
(。-`ω-)ノ
1に関しては言うまでもなく、どんな内容にしろ何らかの対処が必要だ
「うっせぇーよ! バーカ、バーカ!!」とやっていては商機を逃す
一見アホかと思う内容でも、次につながるヒントがあったりするしね
(; ・`д・´)
2に関しては、現代の情報化社会を鑑みれば、蔑ろにするのは愚の骨頂
対応次第で敵にも味方にもなるわけで
ひょっとするとユーザーになる可能性も秘めている
なのでパイポイは消費者側であっても、苦情の入れ方には気を使います
(*'▽')ジェントルメン?
そう、
3ですよ
日頃のうっぷん、ストレス、その他諸々の事情で苦情を入れる方がいますが
相手が今後、取引先にならないなんて言えないよね?
そんな計算づくで、って話ではないですが、パイポイは「自分の行動は自分に返ってくる」というスタンスなので、仮に苦情を入れるときも相手の立場などを考えます
元の立場で言えば、2と理由は同じで蔑ろにはしません
そんなん、間違い電話にキレるのと同じようなものですよ!
んま、
パイポイがとある居酒屋で鍋料理を頼んだ時に
鍋の蓋を歩き回るダニさんを見たときには、キレるのを抑えるので必死でしたが!
( ;∀;)
とまぁ、苦情と言っても色々あります
それぞれに分けて書こうかと思ったけれど、時系列的に書いた方がパイポイの心境の変化も把握できるので、古い順に見ていこうかな?
ではでは、まずはバイト時代
小さな店舗で働いていた時のこと
新規オープンって感じのお店でした
ある日、「いいかげんにしろっ!」と店の隣に住む初老の男が駆け込んで来ました
一応は対応したのだけれど、「上を出せ!」の一点張りでプリプリしていたので、上司に対応をお願いしました
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ちなみに分類は2から3にあたるかな?
それがほぼ毎日、あれやこれやと難癖を付けては続き、勝手に助言やら何やらと喚きます
5回目ぐらいには上司が居留守を使うようになり、内容も対処出来そうなものばかりだったので、初老さんの件は僕が勝手に対応するようになりました
そもそも対応してるうちに
「あ、この初老さん、独居老人かな? 暇なんだろうなぁ、寂しいのかなぁ」
と思うようになりました
その日からそういう人だと思って応対してましたので、ストレスは感じなくなりましたね
一か月を過ぎた辺りで、もう「ご近所の顔見知りのおじちゃん」です
(*'▽')ノ
だいたいいつも午前中でしたかねぇ
店先で10分ぐらい立話をしたら満足して帰られます
たまに差入れを持ってきます
以後、僕がその場を離れるまで1年ぐらいのお付き合いでした笑
たまに「お前、暇そうだな。立ち話もなんだし、うちはそこの104号室だから遊びに来い!」
なんて誘われたりもしましたが、一応は仕事中でしたので、ついぞ訪問はしませんでした
懐かしい思い出です(`・ω・´)
とまあ、これは良い方の話で
実体としては9割ぐらいは罵詈雑言、非難中傷の嵐の中を歩きました
( ;∀;)シンデマウ……
ただ、そういうガチの方でも、大半は初老のおじちゃんのような方だったのではないかと思います
1割ぐらいは心無い方もいたかもしれませんが、
一期一会で、長くお付き合いできなかっただけで、
普段は、いわゆる「普通の人」だったのではないかなと思います
たぶん、これがパイポイの「クレーマー」さんに対するスタンスの礎になってるのではないかな