研修会その13
パイポイが思うに
チームが一番やばい時期は「うまくいってる気がする時期」です
( ̄▽ ̄;)タハー
うまくいってる気がするだけで、いわゆるマンネリ化、倦怠期など
リスクが潜在的に眠っている、進行しているのに気が付かない時期です
前回書いたように、壁を自力で乗り越えられる人や、リーダーのサポートにより乗り越えられる人など
全体的にチームとしてオートマティックに機能し始めるわけですが、かといって放置するレベルではありません
んじゃま、リーダーはこの時期に何をしたらいいのかなぁ?
( ・∇・)?
まずメンバーを見渡すと、それぞれが自我を持ち始めていますので「自分なりの考え、意見」がある段階ですね
かといって自信があるわけでもないので、消極的になってしまう人もいます
やる気や意欲にムラが出てしまう人も見られます
ここで皆が求めているものはズバリ「後押し」
つまりコーチングが最も効果を発揮します
つまり支援するってことですね
(=゜ω゜)ノ
そのためにも、相手の意見をじっくり腰を据えて聞き、引き出し、話し合いを多く持つことが重要です
マンツーマンも必要ですし、チームの意思統一のためミーティングも多くなるかもしれません
計画の策定はチームメンバー主体となり、意思決定は共同決定
業務遂行の責任者はそれぞれの担当者
リーダーは、そうですねぇ
指導や監督責任ってところでしょうか
総じて言えるのは、「それぞれに自信を持たせる」時期というところです
その反面、チームが成長していくためには
チーム、あるいは個人個人の「弱点を克服する土壌」作りが必要となってきます
誰だって自分の欠点や弱点は隠したがります
でもそのままでは隠すことに時間をかけ、個々人の成長の妨げとなります
んじゃどうすんの? 弱点を指摘する? 罵りあい?
キ( `ー´)ノ
ノンノン!
はい、リーダーは完璧を装うことをやめましょう
(≧▽≦)アッパレ!
そして積極的に自身の「弱さ」を開示し、チームメンバーに「助け」を求めましょう
それがまずメンバーに「俺がリーダーを助けるぜ!」だとか「私はリーダー(チーム)に貢献している!」という意識、自信につながっていきます
またこれにより、メンバーも自分の弱点を開示するようになり、リーダーや周りに対して成長のアイデアを求める環境が出来上がっていきます
これがリーダーのみならず、チームメンバー同士の信頼感へとつながるのです
最後に鉄鋼王 アンドリュー・カーネギーの墓石に刻まれている言葉を乗せておきましょう
「己より優れた者を周りに集めた者、ここに眠る」
まさにリーダーにとっての至言です( ;∀;)ノ