研修会その5
とある営業マンの話をしよう
(*゜∀゜*)ノ
と、その前に「営業」についてちょっと書いておこう
_φ( ̄ー ̄ )
「営業」と一口に言っても、実のところものすっごく幅が広い
取扱品目、販売先などで全然違う
Aという商品を扱っているとする
それを買うのは直接の消費者なのか、それとも小売店なのか、はたまた企業相手なのか
それだけで営業スタイルはまるで違う
( ゜д゜)
これから就職、転職しようとする方で営業職を考えているならば、そこのあたりを気を付けたい
インセンティブ(歩合給制)は、うたい文句(募集要項)が派手なので
「あ! 俺ならいけるかも!」とか思ったら危険だ
Σ(゜д゜lll)
詐欺まがいなトーク術が得意な方はいけるかもしれないが、普通はなかなか目標額には届かない
たいていの「営業職募集!」はインセンティブが多いので、最低補償がどれぐらいかぐらいは見ておいた方が良い
(T ^ T)ノ
余談だが、システム的にわかりやすいのでマルチ商法の話を乗せておく
「この商品(1000円ぐらい)を、あなたの部下Bが月に100万売ったとするじゃないですか」
ψ(`∇´)ψ
「へぇ」(´-ω-`)
「そしてCさんが200万、Dさんが200万売ったとしたら、それぞれから10%あなたにバックされるので、あなたは黙ってても月に50万円の収入になるんですよ!」
( ̄▽ ̄)ノ
「いや、ちょっと待ってください、これ200万円分、月に2000個も売れないですよね?」
( ;´Д`)?
「いやいや、あなたが売るわけじゃないですから」
( ̄Д ̄)ノ
「いや、僕が売れない物を他の人が売れないでしょ」
(´・Д・)」
もしあなたがそれでもなお「売らせることが出来る」と思うなら、こんなマルチ商法の会社に利益を搾取させないで、あなた自身が真っ当な会社を立ち上げた方がいい
何故ならば「売らせることが出来る」=「商品に自信がある、社員を教育できる、会社を継続できる」ということだからだ(ベンチャー企業はこうして作られます)
話を戻そう
(。-∀-)ノ
なので、「営業職募集!」=「インセンティブ」な会社にに就こうと思うならば、まずは取扱品目を知ることが大事だ
ただし、そんな世界にあっても驚くほどの成績を上げる方もいる
本当に一握りの人種だが、そういう方から学ぶべきところは多いのかもしれないが
( ・∇・)
以上のことから察しのいい方はわかるかもしれない
インセンティブな会社は、人材教育の会社の対極にあることが多い
なのでパイポイはインセンティブな会社、スタンドプレー推しな会社、変に競争意識をあおる会社が嫌いです
o(`ω´ )o
と、いう会社を遍歴してきた営業マンの話を
次からしよう
(*・ω・)ノ