研修会その2
ところが最近の人はやる気が無い。
世の中に絶望してるのかな?
会社の一部品になりたくないとか?
やり甲斐よりも金よりもゆとりが欲しい?
(-_-)?
いや、うちにやる気のある人が来ないだけか…
そんなわけで、過去を振り返らずにテンションを上げていくぜ!
新人研修の最大目的は「やる気」を引き出すことだ!
こいつは一筋縄ではいかないぞ!
まず何から始めるかな
(゜∀゜)?
教える前に必要なことは「信頼関係の構築」だ。信頼関係と吸収力は比例しているのだから。
んじゃ、どうやって信頼関係を築くか?
1対少数だった場合には「相手の話を聞く」ことが大事だ。つまり「親身になる」ってやつだ。
「この人は話を聞いてくれる」
「この人は私を理解してくれる」
「共感してくれる」
「興味を持ってくれている」
となった上で
「この人は私を必要としてくれている」
つまり単なる労働者扱いではなく、一人の人として仲間になって欲しい要求だ。
嘘でもやっているうちに身についたら本物になる。
「相手に興味を持つこと」
これ大事!
はっきり言って自分(教える側)のアピールは後回し、むしろいらない。
ちなみに「やる気を引き出す」=「夢(未来)を語る」系はブラック企業に多いので要注意だ!
そして世の中の大半の企業は限りなくブラックに近いグレーなので、黒さの濃度は自分で判断してくれ!
1対多数の場合には難易度がグッと上がる。どうしても漏れがある。なので、思い切ってここは取捨する。
だいたい全体を2:6:2に分ける。
つまり、やる気有り2、無し2、残り6で振り分ける。(2:6:2とか2:8の原理とかで有名なやつだね!)
そして最初は「有り2」をうまく使って場の空気を作る。
あとの彼らはオートモードに入るから適当に。「残り6」も追従するから「有り2」にお任せ。
こっからが大事。「無し2」との距離を縮める努力が必要だ。(ここで見捨てる判断はリーダー失格だ! 2:6:2を知ってるなら、理由は尚更わかるはずだ)
特に休憩だとかでリラックスしている時が狙い目なんだけど、ギラギラして近寄ったら身の危険を感じて逃げられるので気をつけよう。
相手がリラックスしたいわけだから、こっちはその下をくぐるぐらいの「だらけ具合」でリラックスしときたいところ。
つまりオン、オフの差がでかいのはメリットです。ギャップ萌えです。
( ´Д`)y━・~~
ここで結果を求めるわけではないので、ある程度の人となりを掴めればOKだ。
信頼関係は構築できたかな?
ここで難しいと感じた方は、人間関係の本とか、リーダー系の本とか、なんだったら恋愛関係の本、漫画でも読んで研究してほしい。
人生の悩みの半分は人間関係なのだから、ここで使わなくても必ず役に立つから安心だ!
(*´-`)ノ