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古事記から日本を知る!

を、数回に分けてアップしてみます。


古事記には日本の国の成り立ちや意味、更に何故今そうしているのか?

などの根幹が満載です。


何回になるかは都合次第です。


連続カテゴリーにてアップしていきます。


日本とは?日本人とは?

そして皇族とは?


ここにその答えがあります。

きっと更に日本が好きになる筈です。

タイトル通り良いとこを摘んで書いていきますので必ずしも古事記の記述順ではありません。


現代日本のルーツを知ることが目的です。

気楽にやってみます。


古事記


古事記は約1300年前に編纂されたものです。

古事記というものは我が国に現存する最古の文書です。また歴史も書かれていますから最古の歴史書とも言えます。


天武天皇が命じて編纂された文書ですから、これは国の文書。公式文書と言えるのです。


上中下巻からなる文書です。


中身の話しは最古のエロ話し、最古のホラー、最古のスプラッタ、最古のミュージカルでもある訳です。


国生みなどはエロ話しですし、黄泉の国の話しなどゾンビ物のホラーです。

馬の皮を尻から剥いで屋根から落とすとか。

愛を囁くのに和歌を詠むなんて最古のミュージカルです。


実は楽しい書物でもあるのです。


先ずは抑えときます


この古事記に登場する神様は他の宗教や神話とは違うということです。


例えばキリスト教などはまず全知全能の神が居て宇宙が誕生します。

つまり此の世は全て神が造り賜うた!と言うことです。


しかし古事記、つまり日本の神々は先に自然がありその自然の中から神々が生まれた!と言うことです。

これは凄い事なんですよ!自然のエネルギーが神々を造り賜うた!と言うことです。


コレこそが日本のルーツなんです。

日本が長い歴史の中で一皇で2675年も続いている根幹なのです。

神々すら自然から生まれ先ずは自然があって神々がいるのです。

自然こそが神であるということです。


全ての人、生物そして神々までもが自然の下にあると考えているわけです。

だから日本人は永きに渡り自然と共生してきました。自然こそが神々の源であるのです。


そして神々は常に話し合いをします。

多数決なんか取らないのです。

何か問題が起きると八百万の神々が話し合いをし合議します。そして出た結論を天つ神の最高権威である天照大御神に伺います。


天照大御神はその結果にだけ「そうしなさい」と仰るだけ。決してこうしろとか、ああしなさいとかは仰っしゃらない。

政治には関わらないのです。


尊いお方


この天照大御神の振る舞いは現代でも同じですね。天皇陛下は政治には関わりません。


国事行為を為さるだけですね。


これはこの神話の世界を体現しているのです。


誰しも尊いお方の前では謙虚になる。

例えば、議論が白熱し罵しり合って「なんだバカヤロ!」とか「お前の意見は愚かだ!」とか言っていても尊いお方の前に出れば「アイツはデベソで…」とか「愚かなハゲでして」とかは言えませんね?


謙虚になって自分の意見の長所短所を詳らかに聞いて頂き、その尊いお方の前では皆で謙虚に合議を重ねます。

まさか取っ組み合いのケンカなど出来ません。

そして、そうやって得た合意を尊いお方に聞いて頂き「ならばそうしなさい」と言って頂き始めて成るということです。


日本が世界に誇る民主主義とはこう言う事を指すのです。

何も命令などせずとも国を統治するとはこう言うことなのです。


そして2675年125代続いた天照大御神の末裔である天皇陛下もその存在であるのです。


だからこそ天皇陛下には国事行為をして頂きます。それが日本の神々が成されて来たことだからです。


GHQが恐れた


敗戦後の占領政策で力を入れた事の一つにこの神話を教えない!と言う政策がありました。


我々日本人は神々の末裔で、皇族方も神々の末裔です。


しかし、天皇陛下は天照大御神の末裔ではありますが人間です。だから現人神と呼ぶのです。

これは神々の性格を持った人と言う意味です。


敗戦後、昭和天皇におかれては人間宣言なるものをされたとなってます。

はっきり言うなら、そんな事はしてません。

完全に左翼と占領政策のプロパガンダです。


しかし人間宣言などは全く日本人には、ポカ~ンな話しです。

だって天皇陛下は2675年前から人間ですから。神々の性格を持った受け継いだ人です。

だから人間です。


それ以前は天つ神でした。しかし人間になりました。その話しはまた次の機会にするとして。


そしてここで明らかに解るのは古事記を読むとそこに日本オリジナルの国家観や統治機構、更に世界最古の民主主義があるのです。


たかが240年程度の最近出来たポッと出の国に教えられた訳ではありません。

ヤツらはこれが全く理解できない。

一神教の国には理解出来ないのです。

何せ、何ものの上に神が居るのですからね。

日本は逆です。自然があってその下に神々が居るのです。


世界最古の国は日本なんです。神話の時代から合議をしていた国なんです。

逆に教えてやればいいのです。

本物の民主主義がなんたるかを。


古事記を知っていれば


12~13歳頃までに神話に触れず、神話を習わなかった民族は300年もすれば滅びる、と言う学説があるのです。


我々は学ばなくなって70年。

今ならまだ間に合います。


アメ公達も古事記を知っていれば日本人を少しは理解出来たはずです。

ヤツらが未だ恐れるのは、日本人のその鬼神の如き振る舞いです。


戦争ならば普通は弾薬が底をつき戦闘に耐え得る状態でなくなれば白旗を振って降参。

捕虜にでもなるでしょう。捕虜になれば一応国際条約に基づいて扱われますからね。


しかし、日本人は弾薬が尽きたら迷わず抜刀して切り掛かります。

もう戦いにならない状態でも降参しません。

抜刀してくる日本人を鉄砲でババババと殺す。

刀と鉄砲じゃ鉄砲が勝ちます。


しかしそれでも降参などせずに抜刀してくる。


もうアメ公は訳が解りません。何で生き延びようとしないのか?

何故、死に急ぐのか?全く理解できない。

もうその抜刀してくる日本人を殺しても殺しても又次の日本人が抜刀してくる。


遂には精神が崩壊する者、泣きながら日本人を殺す者。


これは唯一絶対の神、天皇へ続く神道が原因なんだと解釈する。

一神教の国にはそう理解するしかないからです。しかし、それは終戦後違うと感じた人間もいました。

しかし多数のアメ公には理解できなかった。


これは統治する国と唯一絶対の存在が支配する国との違いなのです。


次回へ続く…

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