プロローグ
どもども与一です
遅れてしまって申し訳ないです。
こんな感じに新しく編集していきますので古いやつは削除していきます。
あと間にあたらしく話をつけたそうかなとも
春。桜が舞い、新しい一年が始まるそんな感じを起こさせる季節。
俺は目を閉じ、暖かい風を感じながら歩いていた・・・・・・わけでなく、走っていた。
「ちくしょう!今日が入学式って言っておいたのに何で誰も起こしてくれないんだよ!」
桜を満喫しながら歩いていきたかったのに。心の中で文句を言いつつ走っている。
今日は学校の入学式があり、新しい高校生活が始まるというのに寝過ごしてしまった。
俺の名前は早瀬真司高校一年になる。だというのに最初から遅刻というのはかなりまずい。せっかく姉に薦めてもらった学校だからちゃんとしなければ・・・!
更科高等学校 この学校に入るのがかなり難しいらしく、どうやらテストの点数とか関係がないとか。
俺は姉に薦められただけなので調べてはいないのだがどうもそうらしい。
なにかと不思議な学校なのだろう。
走っているうちに学校の門が見えてきた。
だが俺は見てしまった、まだ門にしかたどり着いていなかったことを。
俺は見上げて絶句していた。なんで・・・なんで・・・。
「なんで坂の上に学校が建っているんだよ!しかも坂、なげぇよ!」
俺は気合をいれ、ラストスパートをかけた。
早瀬は内心、わくわくしていた。ここから新しい高校生活が始まる。
だが、早瀬はまだ何も知らなかった。
それは学校の中でだけ起こるファンタジーな能力、異能の力を使えるという不思議な学校でもあるということを。
ようやく俺は坂の上まで走り、校舎にたどり着いた。
「くっそ、なんであの坂道は長いんだよ。まじで疲れたぁ・・・。」
文句を言いつつ、何気なく後ろを振り向く。
「・・・あまり知らなかったけど、ここからの景色ってすごいな。初めてみた・・・。」
住んでいた場所を高いところから見ることなんてなかったから意外とすごいな
そんなことを思っていると後ろから声をかけられた。
「あら、あなたは新入生?」
声をするほうに振り向くと30代くらいの女の人が立っていた。
「あ、はい、そうですけど・・・、あなたは?」
・・・あ、そういえば遅刻だったんだぁ!やべぇ・・・。
「私はこの学校の先生よ。鹿野雫、保健医の先生をしているわ。それよりあなた、入学式には出なくてもいいの?」
「あ~。そうなんですけど。・・・・・・遅刻、してしまいまして・・・。」
「ふふふ、あらあら。遅刻はいけないわよ。教えてあげるからついてきて。」
鹿野先生は苦笑しながらも場所を教えてくれるというのでついていくことにした。
「それにしても、この学校って広いですよね。」
「そうねぇ、生徒同士で決闘なんてやっているから。いろいろと建物とかグラウンドが多くなっちゃって。」
・・・・・・ん?決闘?
「決闘?なんのことなんですか?」
「あら、あなた何も知らずにこの学校に来たの?」
どういうことなのか先生に聞こうとしたけれど、どうやら目的の場所までついてしまったようだ。
「ここよ。この体育館でやっているわ。」
「わかりました。ありがとございます。」
「ふふ、どういたしまして、また会うことになると思うわ。」
「え、それはどういう・・・」
「ほら、早く行かないと、わからないことだらけになるわよ。」
「あ、はい・・・」
とりあえず気になるが、先生の言ってるとおりなので体育館に入ることにした。
まだまだ編集していきますので気長にお待ちください