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5章

どもども与一です。

久しぶりの2連投稿。

なんかこのまま乗れるといいんですけどね。

「先ほど言ったことなんですけど、スサノオって人からこの場所を教えてもらい、

ここまで来ました。ここに行けばわかるといわれたんですけど、竜って一体なんですか?」


俺はマシンガンのごとく会長に対して聞きたいことをぶちまける。

よくわからないことを押しかけられ内心めちゃくちゃなのかもしれない。


「落ち着くのじゃ、何が聞きたいのかわかっておるから。」


俺はとりあえず気分を落ち着かせるために深呼吸をする。

すー、はー。・・・よし。ちょっとあせりすぎていたのかも知れないな。


「すみませんでした。聞きたいことなんですけど、封印されている竜って言うのはなんなんですか?」


一番聞きたかったこと。こいつが封印されているせいで普通ではありえない能力が異能が現れている。

それはなぜなのか、なぜ封印されているのか聞きたかった。


「ふむ。少し長くなる話じゃな。」


そう言いつつも会長は教えてくれた。

どうやら、その竜っていうのは危害も何も加えない竜みたいだった。

その土地にいた人々が勝手に神として持ち上げ、そしてその竜が亡くなりその土地に神社を建てた。その神主が桜宮家のものだというのだ。

だが、これで終わったわけではなかった。

亡くなった後も人々は願いに願い、欲望を受け止めきれずにやがて邪竜となり、

蘇えった。

俺はそれを聞き、人間の醜さを思い知る。


「そうだったんですね・・・。」

「当時の桜宮家の神主がこの土地に封印をしたんじゃ。」

「それが近々現れると?」

「そうじゃ。おぬしは予言のことは知っておるかの?」


俺は知らなかったので首を振る。

確かスサノオも言っていたような気が・・・。


「予言といってもスサノオのやつが言っていたことなのじゃがな。」


やっぱりそうだったか。

ということは、いつに現れるとかだな。


「おぬしも予想できる内容じゃな。今年に邪竜が封印をといて現れる。」


それは予想できたこと。だが、現れたとしてもどう対処するのか。

また封印するといっても出来るかどうかもわからない。


「会長はなにか対策とかあるんですか?」


予言のことがあるので対策などされていると思い期待していたのだが、

会長は静かに首を振る。


「正直、何もないのじゃ。この前に復活したときの記録を読んでいるんじゃが、

どうやら二人で封印したみたいなんじゃ。」


あれ?それって確か・・・。


「わしのおばと剣示という者が封印をしたと書いてあるんじゃ。」


スサノオが言っていたことか。


「その剣示というのは俺のじいちゃんですよ。」

どうでしたか?

今回は少しきりが悪いところで終わってしまいましたが

どんどんいきますよ。


というわけで

感想などございましたら是非にお願いします

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