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どもども与一です
最近パソコンが不調すぎていらいらしてます。
買い替えないと・・・
「ん?あなたは・・・?」
早瀬が学校から出ようとしたとき、後ろから声をかけられた。
そこにいたのは、おじいさんみたいな精霊だった。
おじいさんの周りに精霊たちが飛んでいるを見ると長なのかもしれなかった。
「あなたはわしらのことを視えているんじゃな。」
「はい、視えています。でもそれは、こいつのおかげですよ。」
そういって、早瀬はモノクルを指差し、答えた。
「ふむ、あの腕輪の能力か・・・、おぬしの精霊は・・・。」
「久しぶりだね、じいさん。」
「ぬ!?ツルギなのか!?今までどこへ・・・!」
ツルギが出てくるとじいさんはかなり驚いていた。
当の本人はどこ吹く風のようにマイペースだった。
「そんなことはいいじゃん、それより、あの場所に真司を連れて行くんでしょ?」
じいさんはなにか言いたそうにしてたけれど、話を続けてくれた。
「そうじゃ、もしかしたら使えるかもしれないと思ってな。」
早瀬はまったく話についていけず、二人の話を聞いているだけだった。
「ついて来てくだされ。」
早瀬は言われたとおりにじいさんについていった。
ここは学校の中なのでどこになにがあるか知っている。
だけど、じいさんの後をついていって気づいた。
なぜか、下のほうへと降りていっているからだった。
歩いていくと、そこは洞窟みたいな場所に来ていた。
奥へと進んでいくと目的の場所についたのか、じいさんが立ち止まった。
「このことは他言無用でお願いしたい。大切な場所ゆえ。」
早瀬は静かにうなずいた。
じいさんが壁に手をつくと、なにやら、呪文みたいなのを唱えていた。
すると、ゴゴゴゴゴっと岩が動く音がし、強烈な光が差し込んできた。
「うわっ!」
あまりにも強烈だったので腕で目をかばい、だんだん光になれたので開いた岩の中をのぞきこむと、そこには一本の刀が刺さっていた。
「これは・・・、この刀は・・・?」
「この刀は精霊王がある友人のために作ったものなんだ。」
早瀬が疑問に思っていたことを、ツルギが教えてくれた。
「精霊王、なんて方までいるんだな・・・。」
「今はこの刀の中で眠っているんだけどね。」
一体、どんな方なんだろうな、早瀬は楽しみでもあった。
「おぬしをこの刀を抜いて欲しいんじゃ、あのツルギにも気に入られているようじゃし、もしかしたら。」
「でも、これは精霊王が認めた人じゃないと抜けないはずだよ。」
早瀬は刀の前に立ち、柄に触れようとしたとき、
「ぐわっ!」
刀に弾かれ、壁にたたきつけられた。
「どうすれば認めてもらえるんだろうな・・・。」
早瀬は独り言につぶやき、気を失った。
「真司!! じいさん!無茶すぎる!」
「すまぬ、もしかしたらとおもったのじゃ、予言どおりになるのかと。」
じいさんはほんとに申し訳なさそうにしていた。
「それじゃ・・・。まさか・・・!?」
「そうじゃ、そのまさかじゃ、封印がとかれる時なのじゃ。」
「邪竜・・・」
ツルギは早瀬を見ながらつぶやいた・・・。
どうでいたか?
ネタが思いつかなくなって投稿が遅くなってしまいました。
申し訳ないです
というわけで
感想、意見、評価などお待ちしております