4章
どもども与一です
最近、体の調子がおかしくなりまして、腹痛がよくでてくるんですよね・・・
仕事中だとかなりきついです・・・。
まぁ、そんなことにも負けずにどんどん更新していきますよ!
早瀬と会長が同時に飛び出し、木刀と扇子が何度も交差しあった。
「一体、どんな扇子しているんですか、それは!」
会長が持っている扇子で木刀を何度もはじき返しているので壊れてもいいものなのだが、一向に壊れる気配がない。
「あたりまえじゃ、わしの武器じゃぞ。」
見た目がどんなに弱そうでも腕輪で作られているので壊れることがないのだ。
「それより、お主、刀はでないのか?あれはお主の能力なのであろう?
二つあるというのは聞いたことがないのじゃが・・・。」
会長はそういいながら、早瀬の攻撃をぎりぎりのところで扇子でかわしていた。
「あれは、特別ですよ。そうそうできるものじゃないです。」
早瀬は何度も避けられているので距離をとるために会長から離れた。
「ふむ・・・、お主が来ないというならばわしから行くかの!」
会長はこちらに突撃してくると、
「見せてやろう、『炎舞 紅』!」
そういうと会長の周りに炎の塊が現れた。
「これは・・・、一体どうしたら避けれるのかな・・・。」
早瀬はすでに危険視はできていた。だが、避けれるのかは別なのだ。
「さらに、風よ、舞え!」
会長は扇子で風を操り、周りに飛んでいる炎の塊に纏わせ、こちらに飛ばしてきた。
「っく!多い!」
早瀬はなんとか木刀ではじいているが、何度も耐えれるわけではないので、炎に木刀が燃えた。
「あっちゃ~・・・ここまでですね・・・。参りました。」
早瀬は木刀が燃え尽きてしまったので戦闘が出来ないと思い、降参をした。
会長は少し不機嫌な感じで早瀬の前に立った。
「う~む、お主ならもう少し出来ると思ったのじゃがな・・・。
決闘のときより動きが悪くなってないかのぉ?」
流石に刀の力のことは言えないので言わないようにたまたまだと言っておくことにした。」
「これが俺の全力ですよ。あ、そうだ。
もしよろしければまた、模擬戦をお願いできますか?」
「うむ!いつでもよいぞ。」
どうやら、会長の機嫌が少しよくなったみたいだった。
「それじゃ、汗がでてきたので帰って、風呂にでも入りますか。」
「そうじゃな、わしも汗をかいたし風呂に入るかの。ではな。」
「はい。」
二人はそれぞれの部屋に戻り風呂に入ることにした。
「ただいま~って、あれ?まだ帰ってきてないのか。」
早瀬は先ほどの模擬戦からの部屋に帰ってきたのだが、どうやら一義がまだ帰ってきていなかった。
もう時計は22時を回っていたところだった。
「とりあえず、風呂に入るか・・・。」
早瀬は風呂から上がり、ジャージに着替えた。
「ふぅ、さっぱり。ってまだいないのか、なにしているんだよあいつは・・・。」
そういいつつも早瀬はベッドで寝る体勢になっていた。
流石に一日中何かしていたので早瀬はうとうとし始め、ついには寝てしまった。
「Zzz・・・」
寝てしまった早瀬の周りにツルギが現れた。
(ありゃ~、寝てしまったのか・・・。少し遅かったみたいだね~。)
(この人が私たちのことが視えるんですか?)
そこにはなんと、もう一体の精霊がいたのだった。
どうでしたか?
今回もあまりきりがいいところではなかったのが申し訳ないです。
気になっていたのがありまして、小説の一巻あたりの文字数っていくらなんでしょうね?気になります!
というわけで
感想、評価、意見などございましたらどしどしください
よろしくお願いします。