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3章

どもども与一です。

久々の投稿です。読んでいただいてるみなさんには大変長らくお待たせしました。

楽しんでいってください。

四人は今日あった出来事などを語っていた。

入学式のこととか二人して戦っていたことやら、中でも多かったのが早瀬についてのことだった。


「そういえば私、気になっていたんだけど。」


麻奈は早瀬の腕輪を見ながら聞いてきた。


「真司の能力って一体何なの?刀と片方しかない眼鏡が出てきていたけど。

二つも能力があるのかな?」


あ、これはどういえばいいんだろ・・・、ツルギに聞いてみるか

秘密にしているかもしれなかったので、早瀬は不用意に言えないからツルギに聞いてみることにした。


(おい、ツルギ。)

(ん~?な~に~?って、あ!)


ツルギがなにやら驚いていたので見ていた方向を見ると、持って来ていた料理だった。


(僕の分は!?)

(料理のことかよ!ってお前食えるの?)

(僕もお腹へっているんだ。)

(ならあとでとってきてやる・・・じゃねぇよ!話があるんだよ!)


この精霊はなんなんだ・・・今に始まったことじゃないけど。


(そういえば・・・、それでなんだい?)


早瀬は先ほど話していたことをツルギに説明した。


(ん~、なるほどね・・・。やめておいたほうがいいかもね。)

(なぜなんだ?)


早瀬は出来る限り幼馴染ぐらいには話してもいいと思っていた。

ツルギは真剣な顔で答えてくれた。


(まず、僕たち精霊や付喪神は見えないからこそこうして腕輪にくっついているんだ。だから皆で探されたら驚いて消えてしまう。そしたら君たちは能力は使えなくなり普通の学校になる。)


ごくっ・・・。早瀬はものの重大さに緊張していた。


(それに君とは僕と少し繋がっているところがあるからばれたらどこかが消えるかもね。)

(う・・・。)

(だから考えてしゃべらないと、大変なことになるよ~。ふふふふふ~。)


怖いことを言いながら、食べ物のところまで飛んでいった。


「・・・じ!・・・んじ!・・・真司!」

「・・・はっ」

「どうしたのよ。急に黙り込んだと思ったら話もしないで。」


どうやら早瀬は少しの間意識が飛んでいたようだ。


「すまん、考え事をな・・・。」

「考え事~?それより、どうなのよ?」


早瀬はツルギとの話があったのでなかなか言うことができなかった。


「やめとけ~。俺が聞いても言ってくれなかったんだから。

それに、仲がいいとはいえ自分の能力はいえないだろ。

今度、実力テストがあるみたいだし、これからのことを考えると内緒にしたほうがいいかもな。」

「そういうものなの?」

「そういうものだ。例えばお前さん風紀委員やってるだろ?嫌われるぞ~。けけけ。」

「な、なんで知ってるのよ!き、嫌われないようにするもん。」


一義は決め顔になった。


「情報は命だぜ?」


そういって一義は早瀬に向けてウインクした。

早瀬は話を変えてくれた一義に感謝した。

リリアナは微笑みながらご飯を食べていた。


「「「「ごちそうさまでした。」」」」


四人は夕飯を食べ終わりそれぞれの部屋に戻ることとなった。


「それにしてもあの量をよく食べれたな・・・。」


一義は早瀬の腹を見ながらつぶやいた。

その早瀬といえば、お腹をさすりながら歩いていた。


「・・・うぅ。食べ・・・過ぎた・・・。」

「お前、馬鹿だろ・・・」


早瀬は言い返そうとしたが、食べすぎで何もいえなかった。


「ほら、ついたぞ。風呂入ってこい。」


自分たちの部屋に入り、早瀬は風呂に一義はカメラを片手ににやにやしていた。


「楽しみだぜ。これから学校の七不思議。定番だがこの学校のことだ、何かあるかもな。」


一義は真司に向けてメモ書きをしておいた。


「さて、いくとするか。」


一義はそういって部屋から出て行った。



どうでしたか?

また、中途半端になってしまいましたが、楽しんでいただけたら幸いです。

出来る限り早めに投稿しますのでゆったり一話から読んでいってくださいね!なんちってw


というわけで

感想や評価、意見などございましたらどんどん書いていってください。

よろしくお願いします

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