都内在住の大学生が行方不明、警視庁が情報提供を呼びかけ。

東京都町田市夕立町で8月22日正午過ぎ、不可解な失踪事件が発生した。
大学1年生の工藤末吉さん（19）が夕立町中央図書館を最後に目撃されたあと、行方不明となった。
警視庁によると、末吉さんの最後の姿は自宅アパートから約600メートル離れた図書館内の監視カメラに映っていたもので、それ以降の足取りは完全に途絶えている。
同じ大学に通う同級生の話では、末吉さんは約2週間前から不可解な言動が目立っていたという。リビングに盗聴器が仕掛けられている、誰かに監視されているなどと同級生やアパート管理人に相談しており、最近は異常なほど怯えていた様子だった。
現在捜査中だが、自宅アパートとその周辺ではそのような不審物は発見されていない。また、現場付近で目撃された不審車両についても調査しているが、有力な手がかりは得られていない。
末吉さんは2日前まで東北地方の実家へ帰省していたが、両親によると、その際は怯えた様子はなく、明るく笑顔を見せる普段と変わらない姿だったという。
末吉さんは身長167センチ、体重75キロの若干小太りの青年である。情報は警視庁捜査本部（03・40XX・2XX）へ。