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白鳥と僕

初投稿です。

生ぬるい目で最後まで見てやってください。

この世界には、2種類の人類が存在する。一つは今までのような普通の旧人類。二つめが生まれつき動物の特徴を持って生まれた新人類。新人類はここ50年で急激に発見報告のされた人類である。例えば、犬級の嗅覚を持って生まれたり、チーター並みの足の速さを持っていたり、とか。なんかDNAがどうとかの話があるが、そこら辺は小難しい話になるので、研究者なりに任せることにする。最近ではこの新人類が結果を残していることが多く、今人類はこの新人類に期待を寄せている。しかしこの僕、[上原 悠希]は前者側である。多分、これから何も成し遂げることもないし、何より僕はその気力がない。だからこうやって、授業中でも気ままに小説を読んで時間を潰している。

「っと…」

そんなことを考えていたらシャーペンを落としてしまった。しかも隣の席の真下らへんに。

これはだいぶ気まずいのだけどな…

どうやって取るべきだろうか…

「落としたよ?」

「あぁ…ありがとう」

僕に落としたペンを差し出したこの人は

[白羽 桜]という。彼女は新人類だ。しかも白鳥の翼が生えている。新人類の中でもこれは極めて稀な例らしく、動物の機能が備わっていることがあっても、動物の身体の一部が現れることは滅多にないことだそうだ。そんな彼女は学校でも人気が高く、休み時間のたびに人に囲まれている。でもその中の彼女は…

…チャイムが鳴った。授業も終わり、

昼飯時になる。僕は購買のパンが好きだ。

適当に2個のパンとコーヒー牛乳を買う。これがいつものランチセットである。

「お願いします」

「あいよ。836円ね」

これが学園ものの小説なら屋上が空いているところだが、そんな学校は多分この世に存在しないはずだ。…存在しないよな?

まあそんなことは置いておくとして、いつもの木陰のベンチでパンを食らう。

いやはや、なぜ購買のパンはこんなにうまいのだろうか。特にベーコンエピとかは非常にうまい。あれを作り出した方にダーウィン賞を送りたい気分だ。

あれ?偉い人ならノーベル賞だっけ?

「あれ、上原くん?木陰のベンチでお昼かぁ。

なんかかっこいいね」

「ヒャッ」

「え?私に驚いたの?へんな声出てたよ?」

まずい。まさか僕に話しかける人がいると思ってなくて変な声が出てしまった。これはお恥ずかしい。

「えーっと。白羽さんはなんでここにいるんですか?」

「暇だから適当に学校ぶらぶらしてたんだよねー。

そしたら君を見つけて話しかけに行ったって話。」

「それはどうも。ていうか、お昼ご飯は?」

「え?まだ食べてないよ?」

「あーでもちょうどよかった。上原くん、一緒に

お昼食べようよ。」

なんなんだこの人は。突然現れたかと思えば、突然飯を一緒に食べると言い出すし。そのコミュ力はもはやリスペクトに値するくらいである。

そして隣に座った彼女は、いそいそと弁当を取り出してくる。僕は他人の食事には基本口を出さない主義なのだが、この時ばかりは目を疑った。

「え?何その草?しかも生じゃない?」

「あぁ、これ?これねー。蓮とか海藻とか。」

驚いた。まさか体に動物の特徴を持つ人は食の好物まで同じになるとは。

「別にこれ以外食べれないってわけじゃないんだけどねー。まあ、美味しいから食べてるって感じ。君が食べてるパンだって美味しく食べれるよ。」

「そうなんだね。だから弁当なんだ」

ベーコンエピを貪りながら、僕はそう答えた。

「そうだねー。学食に生の藻があったらびっくりするでしょ?」

「それはそうだね。っておっと」

まずい、僕のベーコンエピが———

「よっと」

「え?」

彼女はその純白の翼を広げ、僕のパンを受け止めた。刹那、僕には日光を背景に翼を広げる彼女が、まるで天使降りてきたような。すごく、綺麗に見えた。

「大丈夫?落としたみたいだから反射的に拾っちゃった」

「え?あぁ、うん…」

「どうしたの?キョトンとして。」

「いや…綺麗だなって」

僕がそういうと、彼女は一瞬驚いたような表情を見せた後、少しニヤッとした。

「私が綺麗かぁ。いやー、君に褒められるとは思わなかったなー」

何故か僕はその瞬間、少しの羞恥を覚えた。

僕はそっぽを向き、少し急いでパンとコーヒー牛乳を流し込んだ。味はあまりしなかった。

彼女もお昼を食べ終わったようで、ベンチを立ち、僕に話しかける。

「ごちそうさまでした。今日は楽しかったよ、上原くん」

あれ、なんか忘れてるような…

あぁ、少し聞きたいことがあったんだ。

「ねえ、白羽さん。」

「なあに?上原くん」

「なんでさ。クラスの人に囲まれているとき、

疲れてるような。つまんなそうな顔してるの?」

彼女はその言葉を聞くと。少し真剣な顔をして黙った。しかし、その表情はすぐに変わり、いつもの顔に戻ると、

「…秘密」

と、そう言った。

少し、この人に興味が出てきたかもな。

僕はそう思いつつ、教室に向かった。

恋愛ものはいいっすね^ ^

筆が乗ります。


中学生真っ只中の自分が書いた学園ものなんで違和感あったら修正します。

あとアドバイスよければおねしゃす。

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