神々の黄昏(ラグナロク)の撤退作戦2
煉将:逃がすと思うか?(レギアス時を戻せ)
レギアス:うむ……ん?
煉将:(どうした?)
レギアス:あの6人の時に干渉出来ない
アルテメシア:くっ……はぁ……はぁ……
煉将:お主……何をした?
アルテメシア:わたし達の周囲における時を一定時間固定しただけよ
ジブリール:マスター無理を為さらないで下さい
アルテメシア:(無駄な心配しなくていいわ……それより足止めして帰るわよ)
ジブリール:イエスマスター
アルテメシア:ジブリール空間歪曲!空間転移!
ジブリール:マスターの仰せのままに!
煉将:レギアス時限加速じゃ!
レギアス:無理だ煉将!ここ一体の時間が凍結されて干渉出来ない
煉将:なぬ!?
アルテメシア:未練たらたらとこの世にしがみついてないでくたばれ爺!悲劇の断・頭・台!
煉将:レギアス時限加速じゃ!
レギアス:だから無理……
煉将:わしの意識のみを加速させよ
レギアス:なるほど……その手があったか!行くぞ煉将!
煉将:うむ
レギアス:時限加速
アルテメシアはジブリールの創った空間のトンネルを通り煉将の懐へ一気に飛び込み
クラウジオを使い容赦なく一閃するが……煉将は自身の意識を常人の100倍に加速させる事で
アルテメシアの攻撃を見切りアルテメシアの繰り出した一閃を紙一重で躱す
アルテメシア:なんで今のを躱せるの!?
煉将:時限加速解除じゃ
レギアス:うむ
ジブリール:マスターそろそろ撤退を!
アルテメシア:(冗談じゃない!このまま引き下がったら神々の黄昏幹部の名が廃る!)
ジブリール:マスター!目的をお忘れですか!目的は……
アルテメシア:分かってる!分かってるわよ!でも!
ジブリール:マスター……
アルテメシア:それでもわたしは誇り高き神々の黄昏幹部の1人なの……仲間の誰も見ていなくたって………仲間の誰もが知らなくたって………無様を晒したままで引き下がるわけにはいかない!
ジブリール:だからこそですマスター!だからこそ今は退いて下さい!
アルテメシア:ジブリール……
ジブリール:すみません……過ぎた事を言いました……お許しくださいマスター……
アルテメシア:ううん……わたしの方が頭に血が上り過ぎてた………ここは退きましょう………
ジブリール:了解ですマスター
アルテメシア:ジブリールあの爺さんの干渉を受けないように時限固定をわたしに
ジブリール:マスターの仰せのままに
アルテメシア:それじゃあ撤退するわよ!ジブリール空間歪曲!
煉将:逃すものか!レギアス時限回帰じゃ
レギアス:ダメだ!やはりあの者の力で時に干渉出来ない!
アルテメシア:今回はこの辺で退いてあげる!
アルテメシアはこの言葉を吐くと亜空間へ飛び一番近い里の出入り口へと移動する
アルテメシア:ジブリール此処からなら飛べる?
ジブリール:大丈夫ですマスター
アルテメシア:追手が来る前に帰還するわよ!
ジブリール:マスターの仰せのままに
アルテメシア:異世界間超長距離転移!
とある世界の神々の黄昏アジト………
アルテメシア:今戻ったわアナスタシオス
アナスタシオス:フン……生きてるみたいだな
アルテメシア:なんとかね
アナスタシア:アルテメシアさんそのお怪我は?
アルテメシア:えっ?
ユーダイクス:何を言ってんだアナスタシア?
アナスタシア:皆さん見えないのですか?
アナスタシオス:アナスタシアてめぇ何言ってんだ?
アナスタシア:※□×〇□×※〇………
アナスタシアは突然アナスタシアしか発音理解出来ない言葉で詠唱を始める
アナスタシアが詠唱するとアルテメシアの体にある深い傷が皆の目にも見えるようになり
その瞬間アルテメシアが大量の吐血をして蹲る
メルカルト:アルテメシア!
アルテメシア:これ………は………一体……ゴフ……ゴホ……(吐血
アナスタシア:喋っては駄目ですアルテメシアさん!
アナスタシオス:どういう事だアナスタシア!なんでアルテメシアの奴は今の今まで……
アナスタシア:恐らく何かしらの幻術を掛けられていたのかと……
ジブリール:わたしです………
アルテメシア:ジブ……リール………????
ジブリール:わたしが……わたしがやりました…………
アルテメシア:ど……うして………
ジブリール:マスターの痛みを騙すためです……マスターは本来激痛で身動きが取れない程の傷を負っているのです……
アルテメシア:ジブリール……
ジブリール:マスター……如何ようにもお裁きを……覚悟は出来ております
アルテメシア:しないわよ……わたしの為にやった事なんでしょ?
ジブリール:その通りです……
アルテメシア:それなら……やる訳ないわ………
アナスタシア:アルテメシアさん……暫く療養して下さい
アルテメシア:えぇ……
アナスタシア:お兄さまアルテメシアさんを寝室に連れていきますので
アナスタシオス:あぁ……頼む
ユーダイクス:アルテメシアの奴に頼り過ぎたな……
アナスタシオス:あぁ……俺たちもマズったな……
オベルタス:ワールドキラーの発射どうするの?
アナスタシオス:予定通りやるぜ?
メルカルト:やるのか?
アナスタシオス:あぁ……なんか問題か?
ユーダイクス:いや……お前がやりたいならすればいいさ……なぁてめぇら?
オベルタス:うん……僕に異議はないよ
メルカルト:好きにしなよアナスタシオス
アナスタシオス:それじゃあ砲撃先を確認するぞ?砲撃先は魔導都市シャンバラ……ここでいいな?
ユーダイクス:いいぜ
オベルタス:うん
メルカルト:あぁ
アナスタシオス:ワールドキラー起動!
ワールドキラー:ワールドキラーの起動を確認……神宝のセットを確認……エネルギーの注入を開始……発射キー……ウルの宝珠のセットを確認……神々の黄昏リーダーアナスタシオス又はリーダー補佐アナスタシアの声帯とウルの宝珠への魔力注入によるマスター認証を……
アナスタシオス:あぁ!神々の黄昏リーダーアナスタシオスだ
アナスタシオスはワールドキラーの指示通りにウルの宝珠に手を置き
魔力を注ぎながら声帯認証を済ませる
ワールドキラー:神々の黄昏リーダーアナスタシオスの声帯と魔力波長を確認……発射変更が無いかお聞かせ下さい
アナスタシオス:命令に変更はねぇよぶっ放せ!
ワールドキラー:神々の黄昏リーダーアナスタシオスによる発射命令を受諾……砲撃ターゲットの座標の設定を……
アナスタシオス:あぁ
アナスタシオスはワールドキラーに魔導都市シャンバラの座標と距離を設定する
ワールドキラー:砲撃ターゲット……魔導都市シャンバラを確認……エネルギーチャージ完了……リフレクトミラー展開……砲撃準備開始!
アナスタシオス:ワールドキラーの砲撃先に選ばれた事を誇りに思いながら死ぬがいい!シャンバラの愚民ども!
ワールドキラー:ワールドキラー発射……
ドゴ―――――――――――――――ン…………………
巨大な爆音を立て圧縮された魔力砲が亜空間へと消え去りシャンバラへと向かう




