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皇帝家の日誌  作者: ルシファー
第1部
50/65

神々の黄昏(ラグナロク)の撤退作戦

ジブリール:マスターこの者です!この者が時を操る力を持つ魔術師です!


アルテメシア:知ってるわよジブリール


ジブリール:えっ?


アルテメシア:わたし15分後から戻ってきたから


ジブリール:そうだったのですか!?


アルテメシア:えぇ……そんな事よりジブリール……わたしの指示を待たなくていいわ……あんたの判断で適切な魔法を使いなさい……あの爺さん相手に一々指示出してたら勝てないどころかこっちが殺される


ジブリール:わ、わかりました……


アルテメシア:それじゃ……あの爺さん殺しに行くわよ!


ジブリール:マスターの仰せのままに!


アルテメシア:悲劇の断・頭・台!


ジブリール:空間凍結・時限加速・空間歪曲!


アルテメシアが煉将の首を狩る為にいつもの攻撃を使うと

ジブリールはそれに合わせて時間停止・時間加速・空間歪曲の3つの力を使い援護をする


アルテメシア:(捕った……)


煉将:何処を斬っておるのじゃ?


アルテメシア:なっ!?


アルテメシアがクラウジオを振るうと煉将の姿が消える


アルテメシア:(今の攻撃は絶対に避けられない筈!?なのに何で!?)


煉将:お主……今から15分後から飛んできたんじゃろ?


さっき消えた筈の煉将がアルテメシアの側面から自身の得物短剣バゼラードの刃を向けていた


アルテメシア:なっ!?(何でそのことを……)


煉将:なんでその事をと言う顔をしておるな?15分後から戻ってきたと言うなら……儂の力がどう言うものなのか知っておるのじゃろ?


アルテメシア:ま、まさか……あんたも15分後から飛んできたわけ!?


煉将:少し違う……儂は15分後の未来を視た……と言うべきかの?


アルテメシア:くっ……(ホントジブリールに出来る事の殆どが可能だなんて)


煉将:それともう1つ伝えておく事が合ったの……


アルテメシア:何よ爺さん……


煉将:15分後の儂が1度だけ警告してた筈じゃ……お主の仲間を連れて此処から立ち去れと


アルテメシア:(そんな事まで……)


煉将:八代流歩行術!神風!


ユーダイクス:アルテメシア!前見ろ前!


煉将:八代流剣術!破邪封刃剣!


アルテメシア:え?し、しま……


煉将が神速で近付いてる事に気付くのが遅れたアルテメシアへと

煉将の振りかぶった剣が振り下ろされる

しかしそこへ……


???:グラヴィティプレッシャー!


煉将:!?


突然の加重力魔法により煉将の体が地面に押し付けられる


リントヴルム:大丈夫かアルテメシア!


アジ・ダハーカ:ハン……こんな爺になに苦戦してやがんだアルテメシア……それでも俺の主

ユーダイクスの仲間か?


アルテメシア:ごめんアジ・ダハーカ助かった


アジ・ダハーカ:フン……そんな事よりさっさと殺すぞこの爺を


アルテメシア:えぇ!


リントヴルム:待てお前たち!


アジ・ダハーカ:んだリントヴルム!盛り上がってきたところで


リントヴルム:あの爺さんどこへ行った?


アジ・ダハーカ:は?


アルテメシア:い、居ない?


ユーダイクス:アルテメシア後ろだ!


アルテメシア:えっ……?


煉将:遅い……八代流剣術!破邪封神剣!


ジブリール:時限加速!


アルテメシア:(助かったわジブリール)


ジブリール:間に合ってよかったですマスター


煉将が強烈な袈裟斬りを繰り出すがジブリールの加速でアルテメシアは難を逃れる


煉将:また難を逃れたか……(どういう事じゃ……あの者から時を操る力を感じるがあの者が使ってるとは思えぬ)


レギアス:あの者が持っている指輪だ煉将……あの指輪から時の力を感じる


煉将:なるほど……レギアスよ……あやつの力を上回ることは出来るかの?


レギアス:問題ない


煉将:ならばあの者らを退けるぞ


レギアス:いいだろう


ジブリール:マスター恐れながらこの地からの撤退を具申いたします


アルテメシア:(なんですって?)


ジブリール:わたしの力ではあのご老人に対抗する事が叶いません


アルテメシア:あんた臆病風に吹かれたとか言わないわよね?


ジブリール:決してそう言う訳ではございません……ただ……マスター達の未来を鑑みた結果でございます


アルテメシア:まぁいいわ……アナスタシオスに言ってみる


煉将:行くぞレギアス!時限干渉及び時限凍結及び時限加速及び局地的時限跳躍!


レギアス:よかろう!


カチカチ……カチカチ………カチ……カチ……カ……チ………………


煉将:八代流剣術!神太刀!


ジブリール:時限回復及び時限加速!気付いて下さいマスター!


アルテメシア:(ジブ……リール……???)


ジブリール:マスター!気付いて下さい!あのお爺さんの攻撃はもう目の前です!


アルテメシア:(こう……げき……はっ!)


アルテメシアはエルメイダとクラウジオの2つの鎌を使い受け止める


煉将:ほぉ……今のを受け止めるか……やはりお主時に干渉出来るようじゃな


グググググ…………………


アルテメシア:わたしが殿を務めるわ!その間にアナスタシオスと合流して!


ユーダイクス:はぁ!?てめぇ独りで遊ぶ気かよ!


アルテメシア:馬鹿言ってんじゃないわよ!わたしであってもあの爺さんの相手は辛いのよ!


リントヴルム:ユーダイクス話を聞いた方がいい……包囲されつつあるぞ


ユーダイクス:何……だと……


アジ・ダハーカ:ユーダイクス!さっさと指示出しやがれ!時間ねぇぞこれは!


リントヴルム:いつからだ……いつからこんな事になっていた!?


アルテメシア:爺さんあんたの仕業かしら?


煉将:さてな……


アルテメシア:(いつの間にこんな事態に……)


アナスタシオス:何無様晒してんだアルテメシア・ユーダイクス!貴様たちそれでも誇り高きラグナロクの幹部か!


アルテメシア:アナスタシオス……ごめん……


アナスタシオス:まぁいい…てめぇらが無様を晒すなんて滅多にないからなそれ程の奴なんだろ


アルテメシア:気を付けてあの爺さんは時を操る


アナスタシア:お兄さま急ぎ撤退準備を!包囲されつつあります


アナスタシオス:はぁ!?


アナスタシア:お願いしますお兄さま!


アナスタシオス:ちっ……状況分析はてめぇの方がいつも正しいよな……わぁったよ!今回はここまでだ!オベルタスとメルカトルを回収して離脱するぞ!


アナスタシア:ありがとうございますお兄さま


アルテメシア:殿はわたしが勤めるわ


アナスタシア:アルテメシアさん付き合います


アルテメシア:あんたも撤退しなさい!


アナスタシア:でも……


アルテメシア:今回はあんたを護りながらじゃ戦えない


アナスタシア:わかりました……ご武運を


アルテメシア:えぇ


アナスタシオス:話は済んだか?撤退するぞ!


アナスタシオスは特注の懐中時計を操作しメルカトルへ秘匿回線を繋ぐ


メルカトルの声:『アナスタシオスどうした?』


アナスタシオス:ここでの作戦は終了だ!アジトへ戻れ


メルカトルの声:『いいのか?』


アナスタシオス:命令だ!


メルカトルの声:『分かったよ』


アナスタシオス:行くぞてめぇら!


アナスタシオスの言葉を聞くとアナスタシアとユーダイクスはアジトへ飛ぶために

異世界間超長距離転移魔法を発動するが

八代の里に張られた特殊な結界に阻まれた為に転移陣が弾ける


アナスタシオス:なっ!?


アナスタシア:お兄さまお忘れですか転移魔法を弾く結界の力です


ユーダイクス:どうするアナスタシオス!


メルカトル:この里の外へ行けばいいんじゃないか?


ユーダイクス:てめぇら無事だったのか!


オベルタス:何とかね


アナスタシア:そう言えば確かにそうですね……お兄さま……………


アナスタシオス:わぁってるよ………俺たちは先に行く………必ず戻ってこいアルテメシア


アルテメシア:えぇ……必ず


アナスタシオス達6人は背中を合わせて軽く会話をすると直ぐに分かれると

アナスタシオス達5人は里の外へと走り出しアルテメシアは独りその場に残り殿を務める事にした

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