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皇帝家の日誌  作者: ルシファー
第1部
5/65

情報屋リーフレットゲオルギウス

ルシファーの行方を探しあらゆる世界を飛び回っているアイメル達は自らだけでは手に負えない事態に陥っていた


アイメル:フィリエル何か情報はあった?


フィリエル:どうやらルシファー様たちは色々な世界を破壊しながら神宝を集めているみたいです


アイメル:神宝を?


フィリエル:アイメル様どうします?全部集められる前に1つでも手中に収めますか?


アイメル:それは今後判断しましょう


フィリエル:はい


アイメル:また何処かでルシファー達に接触出来たらいいんだけれど……


フィリエル:ルシファー様は話を聞いて下さるでしょうか?


アイメル:そう願うしかないわね………


フィリエル:アイメル様?


アイメル:何かしら?


フィリエル:どうします?ドラギオン帝国まで一旦退きますか?


アイメル:そうね……その前にリーフレットゲオルギウスと言う情報屋に逢いに行きましょう


フィリエル:情報屋ですか?


アイメル:わたし達のもってない情報を買うのよ


フィリエル:分かりました


ドラギオン帝国へ帰国する提案をするフィリエルに対し

アイメルは情報屋リーフレットゲオルギウスの元を訪ねる提案し

その提案に賛同したフィリエルと共にリーフレットゲオルギウスが居るであろう異世界の1つへと飛ぶのでするのであった


アイメル:この世界のどこかで野営してると思うんだけれど


フィリエル:魔力ソナーと対人ソナーをかけますか?


アイメル:そうね……お願いするわ


フィリエル:(バルディオスお願い出来るかしら?)


バルディオス:おぅ!


フィリエル:(バルディオス魔力ソナー及び対人ソナー)


バルディオス:了解だ


フィリエルは自身の持つ剣(仲間)の1人バルディオスを呼び出して力を注ぎ込むと

一定周波の魔力の波を開放するのであった

ポーン……ポーン……


バルディオス:フィリエル……南南東100kに反応1つありだ(念話)


フィリエル:(ありがとバルディオス)アイメル様ここから南南東100kの地点に反応が1つありますね


アイメル:リーフレット・ゲオルギウスかしら?


フィリエル:そこまでは分かりませんが


アイメル:取り敢えず行ってみましょう


フィリエル:アイメル様の仰せのままに


バルディオスが探し当て座標に何が居るかまでは分からないが取り敢えず行ってみる事で一致した2人はその地点へと飛んで向かうのであった


???:(ん?誰か来るな……)


アイメル:突然の訪問で申し訳ないわ貴方がリーフレット・ゲオルギウスで間違いないかしら?


リーフレット:だったらなんだ?


アイメル:少し情報を買いたいの


リーフレット:俺を情報屋と知っての接触か……いいだろう


アイメル:それじゃあ早速……


リーフレット:慌てるな………その前に俺がてめぇらに情報を渡す資格があるか試させて貰う


アイメル:試す?


リーフレット:簡単な話だ……俺に膝をつかせてみせろ


アイメル:そんな事でいいの?


リーフレット:あぁ……力無き者に渡す情報など存在しないてめぇらの全力で挑んで来い!


アイメル:分かったわ……フィリエル行くわよ


フィリエル:はいアイメル様


突然現れたアイメルとフィリエルに対し嫌な顔はしない物の情報を渡す対価として力を示すように発言するリーフレット

その言葉にアイメルとフィリエルは何ら難しくない簡単な事だと思っていたが……


リーフレット:雷神装!


アイメル:おいでオルクス!


フィリエル:(エスペランサ―お願いできるかしら?)


エスペランサ―:あぁ


リーフレット:準備は整ったかアイメルアルバートにフィリエルフェニックス行くぞ!雷速!


リーフレットはアイメルが大鎌をフィリエルが大剣を取り出したのを確認すると

雷を可視化させる程強烈な力をその身に宿して雷が走るほどの速度でアイメルとフィリエルへと突っ込んでいく


フィリエル:き、消えた?


アイメル:フィリエル!7時の方向!


フィリエル:えっ?


リーフレット:遅い……雷神拳!


バチバチバチバチ……

リーフレットの雷速と呼ばれる移動速度にフィリエルは目が追い付かずリーフレットの姿を見失ってしまうのであった

ぎりぎり見えているアイメルの助言を受けはしたが時すでに遅くリーフレットの可視化させるほどの雷を拳に宿しフィリエルの懐へと繰り出すのであった


アイメル:ディバインゲート!


リーフレットが雷を纏った拳を繰り出した瞬間

アイメルは一定距離の空間を入れ替えるディバインゲートを発動させ

フィリエルがダメージを負う前にフィリエルを退避させる事がぎりぎり出来た


リーフレット:俺の攻撃が見えるとは流石だなアイメルアルバート……だが!フン!


バチバチバチバチ……ドゴ―――ン

リーフレットが地面に向かって雷神拳を叩き付けると強烈な爆風と共に辺りが土煙で覆われ

アイメルはリーフレットの姿を見失ってしまうのであった


アイメル:けほ……けほ………(こ、これじゃあリーフレットが見えない………)


リーフレット:何処を見ている?


アイメル:!?(不味い!)クリスタル………


リーフレット:遅い……雷神拳!


アイメルの右側面から突然現れたリーフレットはアイメルが防御魔法を使う前に雷を纏った拳を繰り出しアイメルを後方へ大きく吹き飛ばす


バチバチバチバチ……バチ―ン


アイメル:きゃあああ―――――――…………


バチバチバチバチ……バチバチバチバチ……

後方へ大きく飛ばされたアイメルは後方にあった岩に激突する

アイメルの体は雷神拳による高電流と岩に叩きつけられた事による強い衝撃により強烈な痺れが走り身動きが取れなくなる


アイメル:(か、体の……自由が………)


フィリエル:アイメル様!(アルマドルお願い出来るかしら?)


アルマドル:しょうがないわね


バチバチバチバチ……

フィリエルは神帝剣と呼ばれる最強の神剣で合っても今の状況では対応しきれないと判断し

雷の力を纏った魔双剣へアルマドルへと得物を切り替える


リーフレット:ほぉ……雷の双剣か………面白い………かかってこい!


フィリエル:疾風迅雷!


リーフレットはフィリエルの行動に興味を惹かれたのかフィリエルが動き出すまで自らが動くことはなかった

そんな事は構わずフィリエルはアルマドルの力の1つ雷の速度【疾風迅雷】を使いリーフレットに近付く


リーフレット:ほぉ………俺の雷速と同じような力を使うか……ならば俺も使わせて貰おう!雷速!


フィリエルとリーフレットは雷の速度の中で剣と拳を交える攻防を繰り広げる


フィリエル:(アルマドルなら……アルマドルの力なら……リーフレットさんのスピードに対応出来る!)


リーフレット:(フィリエルフェニックスの奴やるな……この俺の速度に対応するだけじゃない……攻撃速度も若干ながら上だ)


フィリエル:雷神剣!


リーフレット:雷神拳!


バチバチバチバチ……バチ―ン

そしてお互いのとっておきの一撃が繰り出された事で激しい稲妻がフィリエルとリーフレットの間に走り辺りが強い閃光と共に包まれる


フィリエル:やあああああ―――――…………!!!!!!!!!!!!!!!


リーフレット:はああああ―――――…………!!!!!!!!!!!!!!!


バチバチバチバチ……バチバチバチバチ……


再びフィリエルとリーフレットは雷の速度の中で攻防を繰り広げ剣と拳が交わる度に電気が迸る……そこに突然……………


アイメル:ディバインゲート!


体の痺れが取れたアイメルはリーフレットがフィリエルに意識を取られている間に

リーフレットの背後へディバインゲートで回り大鎌オルクスの刃をリーフレットの首筋に当てる


リーフレット:(い、いつの間に……)


アイメル:チェックメイト……かしら?


リーフレット:どうやらその様だ……フィリエルフェニックスに意識を集中し過ぎていたようだな


アイメル:それじゃあ貴方の試験は合格と言う所かしら?


リーフレット:いいだろう……情報を渡してやる……その位の力があるのならノーマネーで構わん


リーフレットはそう言うと拳を降ろし戦闘の意志がない事を表す


アイメル:いいのかしら?


リーフレット:あぁ……俺がする試験とは要求金額を決めるための物でもある

リーフレット:先も言ったが力無き者に渡す情報などないからな……それで何が聞きたい?


リーフレットは戦闘が終わったので一服する為に葉巻に火を付け近くの木に体重を掛けもたれる


アイメル:それではサキュバスについて


リーフレット:サキュバス………サキュバスライゼの事か?


アイメル:えぇ……分かるかしら?


リーフレット:容易い事だ……サキュバスライゼ……これは貴様らの帝国で参謀をしていたときに使っていた名前だな?


アイメル:えぇ


リーフレット:彼奴の本来の名はアナスタシオスだ


アイメル:アナスタシオスですって!?


リーフレットからの情報が想定外過ぎてアイメルは驚いたのか突然大声を出してしまうのであった


フィリエル:どうかされたのですかアイメル様?


アイメル:ごめんなさいフィリエル……アナスタシオス……神々の黄昏(ラグナロク)のリーダーよ


フィリエル:まさか……


アイメル:そう……神々の黄昏のリーダーがわたし達の帝国の参謀になってたと言う事よ


フィリエル:神々の黄昏はどこまでわたし達の情報を……


リーフレット:そこまでは俺でも分からん


リーフレットは他に欲しい情報が無いかとアイメルとフィリエルに目線を向ける事で聞く

その時フィリエルがそっと右手を上げてリーフレットに質問を始める


フィリエル:で、ではルシファー様の動向について何か知りませんか?


リーフレット:ルシファーアルバートの動向か?


フィリエル:はい……何か知りませんか?


リーフレット:ルシファーアルバートはドラギオン帝国へ侵攻した国または侵攻に加担した国に天罰と言う名の下に他国へ進軍してる


アイメル:やっぱり……


リーフレットはフッと口から煙を吐くと葉巻を口から外し目線をアイメルとフィリエルに向け話し始める


リーフレット:それからルシファーアルバートとアルフレッドバルバロッサに関して3つの話がある


フィリエル:3つの話……ですか?


リーフレット:そうだ……まず1つ目

リーフレット:お前たちはもう知っていることだろうがルシファーアルバートとアルフレッドバルバロッサは剣将マルコシアスをお前たちが殺したと思い込んでいる


フィリエル:やはり……そうでしたか…………………


アイメル:何とか誤解を解かないと………


リーフレットはアイメルとフィリエルから目を離し天を仰ぐと再び葉巻を一瞬口にすると目を瞑り話し始める


リーフレット:次だ……2つ目は

リーフレット:死亡した遺体はジェディだった筈だがルシファーアルバートとアルフレッドバルバロッサはそれを剣将マルコシアスだと思い込んでいる


アイメル:どう言う事?


リーフレット:それが3つ目の話だ


アイメル:3つ目の話?


リーフレット:アナスタシオスが己の能力でジェディの姿と声を剣将マルコシアスに偽装した


アイメル:そ、それで……ルシファーはわたしの事を目の敵に………………


リーフレット:ジェディを見付けた付近でアナスタシオス……いや……サキュバスを見掛けなかったか?


リーフレットは鋭い視線をアイメルとフィリエルに向け2人に当時の記憶を探る様に促す

リーフレットのその問いにフィリエルは首を傾げるがアイメルは心当たりがあるようではっとした表情をする


アイメル:そ、そう言えば……


リーフレット:やはりな……他に欲しい情報はないか?


リーフレットは葉巻をトントンさせ灰を落とすと再び一瞬口にして放す


アイメル:わたしは今のところ……フィリエル貴女は?


フィリエル:そうですねぇ………それでは神宝について何か知りませんか?


リーフレット:神宝についてか?


リーフレットは目を瞑り一瞬考えるとそのままフィリエルの問いに答える


フィリエル:はい……何かご存じありませんか?


リーフレット:細かいところまでは分からない……何かのエネルギーの結晶体である事以外はまだ不明だな


フィリエル:それではルシファー様たちが集めた神宝の数と残りの神宝の数とその在処は知りませんか?


リーフレット:それなら分かるぞ

リーフレット:彼奴らが所持している神宝は

リーフレット:雷の【エストア】氷の【カベッサ】光の【クエルポ】闇の【セシリア】

リーフレット:現在誰も所持していない神宝は

リーフレット:水の【デレピエ】在処はアッシリア村

リーフレット:風の【デレブラ】在処はカルディア神殿

リーフレット:地の【イスブラ】在処はオデッサ村

リーフレット:炎の【イスピエ】在処はソルティア宮殿


アイメル:なるほどねぇ……


リーフレット:助けになったかな?


アイメル:えぇ……感謝するわ


フィリエル:ありがとうございました


リーフレット:また何か情報が欲しくなったら俺を探せ……お前たちなら歓迎してやる


アイメル:それじゃあ取り敢えずルシファーを助けに行くわよ


フィリエル:はいアイメル様!


アイメル・フィリエル:異世界間超長距離転移


リーフレット:行ったか………死ぬなよ………アイメルアルバートにフィリエルフェニックス


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