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皇帝家の日誌  作者: ルシファー
第1部
36/65

ウルの宝珠の在処

アルテメシアよりも少し早く起きてしまったアナスタシアは部屋のベランダに出て優しい朝日浴びながら町を眺めつつユグドラシルでの朝を楽しんでいた


アナスタシア:優しい風……


アルテメシア:アナスタシア気持ちよさそうね


アナスタシア:あ、アルテメシアさんおはようございます


アルテメシア:おはよアナスタシア


アナスタシア:アルテメシアさんもゆっくりしますか?


アルテメシア:それも一興かしら


アナスタシア:ふふっ


アルテメシア:今日はどうする?


アナスタシア:お兄さまからは特に指示を貰ったわけではないですので一先ずはまたショッピングを楽しもうかと……


アルテメシア:それもいいかもね


アナスタシア:それじゃあ早いけれどそろそろ此処出ますか?


アルテメシア:そうね……そろそろチェックアウトしようか


アナスタシア:はい


アルテメシア:何も忘れ物無いわね……特にわたし達に関する重要物


アナスタシア:特に無いかと


アルテメシア:それじゃあ出ましょうか


アナスタシア:はい


フロント


フロント:おはようございます


フローラ(アルテメシア):チェックアウトの手続きを


フロント:かしこまりました


アルテメシアがフロントで対応してる間に

アナスタシアはホテル関係者の記憶を消して回っていた

アルテメシアも手続きが終わると担当したフロントの記憶を抹消するのであった


アルテメシア:アナスタシア行くわよ


アナスタシア:はいアルテメシアさん


アルテメシア:そうだジブリール


ジブリール:マスター?


アルテメシア:ウルの宝珠を入手出来る未来を演算しなさい


ジブリール:それだけの情報では結果が出る確率が物凄く低くなりますが?


アルテメシア:構わないわ……1つの指針よ


ジブリール:承知しました……


ジブリールはそう言うと未来演算をする為に沈黙を始める


アルテメシア:さて……アナスタシア望みのお買い物しようか?


アナスタシア:はいアルテメシアさん


アルテメシア:アナスタシアはどこか行きたい所ある?


アナスタシア:今日は帽子が見たいです


アルテメシア:それもいいかもね……それじゃあ行きましょうか


アナスタシア:はいアルテメシアさん


ジブリールが未来演算をしている間にユグドラシルの街を歩くアナスタシアとアルテメシアの前へ現れたのは

大柄の男を引き連れたマルスとレックスと言う昨日の男たちであった


レックス:姉ちゃん達また会ったな!


アルテメシア:あんた達……


マルス:今日は俺たちに付き合って貰うぜ


アルテメシア:はぁ……昨日わたしの言った言葉……覚えているかしら?


アルテメシアはうんざりした様子でエルメイダとクラウジオを持ち出す


マルス:ふ、ふん……アレックスさんが居ればお前なんかあっと言う間に!


アルテメシア:あぁ~あ……無駄な時間をまた過ごす事になるわね……アナスタシア……数秒ほど待っててくれるかしら?


アナスタシア:はい♪


アレックス:あの娘たち?俺好みいい女じゃねぇか!


レックス:やっちゃって下さいアレックスさん!


アレックス:ええんか?


マルス:お願いします!


アルテメシア:はぁ……辞世の句は終わったかしら?


アレックス:は?


アルテメシア:辞世の句は読み終えたかと聞いたのよ


アレックス:ナマ言ってんじゃねぇよ!


アルテメシア:はぁ……それじゃあそろそろいいわよね……悲劇の断・頭・台!


アルテメシアはアレックスの懐へ瞬時に入り込むとアレックスの首を一切の容赦もなく軽々と刎ねた


マルス:う、嘘だろ!?


レックス:こ、こいつ……何のためらいもなく……アレックスさんの首を……刎ねやがった……!!!!!!??????


アルテメシア:さて……別に悲しむ必要は無いわ……あんた達も直ぐ後を追わせてあげるから


レックス:ひぃ……


アルテメシア:断頭台の惨劇


アルテメシアはアレックスの首をクラウジオで刎ねると今度は精神を斬り裂く事に特化したエルメイダを振るい

レックスとマルスの魂に損傷を与え絶命させるのであった


アルテメシア:フン……無駄な手間を掛けさせてくれちゃって……あ、クラウジオに汚い血が……


アルテメシアは紙を取り出しクラウジオに付いた血を拭きとりその場に捨てぐりぐりと踏みつける


野次馬たち:な、なんだなんだ!?


アナスタシア:アルテメシアさん……人が………………


アルテメシア:目撃者なんて殺せばいいわ


アルテメシアはエルメイダとクラウジオを構える


アナスタシア:それもそうですね……


アルテメシア:それにしても……この数は………


アルテメシアは周囲に群がっている野次馬の数に鬱陶しさを覚えたのか思わず歯軋りをする


アナスタシア:それでは此処はわたしにお任せを


アルテメシア:………好きになさい……


アナスタシア:はいアルテメシアさん……


アナスタシアは優しく微笑むとアルテメシアの前に歩を進め

その光景を見たアルテメシアは一瞬考えた末に得物を仕舞って一歩下がりアナスタシアに始末を任せる事にした


アナスタシア:×〇※☆□◇○○×◇


アナスタシアは手を前にかざすとアナスタシアしか理解出来ない言葉で詠唱を始め魔力を練りあげる


アナスタシア:ホワールウィンド


野次馬たち:うわああああああああああああ


アナスタシアの作った凄まじい突風がこの辺り一帯を包み込み

その突風に巻き込まれた野次馬たちは次々と体を斬り裂かれ肉片一つとして残らず跡形もなく消え去っていくのであった


アナスタシア:アルテメシアさん終わりました


アルテメシア:お疲れアナスタシア


全てが終わった後その場にはアナスタシアとアルテメシア2人しか立っていなかった


ジブリール:マスター


ナンパをしてきた3人組の始末と物珍しさに集まってきた野次馬の始末をアナスタシアとアルテメシアが完了したタイミングで突然ジブリールが言葉を発してきた


アルテメシア:ジブリール?


ジブリール:未来演算が終了した事をご報告いたします


アルテメシア:遅かったわね


ジブリール:実は大分前に終了していたのですが会話に介入するきっかけが無かったので


アルテメシア:あっそ……それで結果は?


ジブリール:此処から10個先にあるシフールと言う世界でマスター達神々の黄昏(ラグナロク)全員が合流した後に遺跡から入手するようです


アルテメシア:いつ?


ジブリール:殆どすぐです……今から2時間後


アナスタシア:と言う事は……


アルテメシア:お買い物はまた今度と言う事になるわね


アナスタシア:そんなぁ~


アルテメシア:ぶつぶつ言ってないで行くわよ


ジブリール:でもその前にユーダイクス様とオベルタス様の下へ行かれる事をお勧め致します


アルテメシア:は?


ジブリール:わたくしの未来演算と何故か若干ズレております


アルテメシア:ズレてる?


ジブリール:はい……それも致命的なレベルで


アルテメシア:まぁいいわ……アナスタシアあんたは先に行きなさい


アナスタシア:はーい……それではアルテメシアさんまた後で


アナスタシアとアルテメシアはお互いの目的地を確認し合った後

異世界間超長距離転移でそれぞれの目的地へと向かうのであった

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