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皇帝家の日誌  作者: ルシファー
第1部
26/65

集まる神宝

とある世界にある神々の黄昏(ラグナロク)のアジトにて……


アナスタシオス:わりぃ遅くなった


アナスタシア:お疲れ様でしたお兄さま


アルテメシア:アナスタシオスにしては時間掛かったわね


アナスタシオス:少し遊び過ぎた


ユーダイクス:アナスタシオス指示通り地の神宝【イスブラ】持って帰ってきたぜ?


オベルタス:僕も風の神宝【デレブラ】持って帰ってきたよ


アナスタシオス:ご苦労


アナスタシア:お兄さま……預かっていた炎の神宝【イスピエ】と水の神宝【デレピエ】です……受け取って下さい


アナスタシオス:おぅ!


ユーダイクスとオベルタスとアナスタシアから渡された4つの神宝を受け取り

雷の神宝【エストア】氷の神宝【カベッサ】光の神宝【クエルポ】闇の神宝【セシリア】

以前集めていたこの4つと一緒にワールドキラーの窪みへ填め込む


アナスタシア:神宝が揃いましたねお兄さま


メルカルト:それでこれから何するんだアナスタシオス


アナスタシオス:お前たちの働きによりこの世に存在する全ての神宝を集める事が出来た


ユーダイクス:それじゃあこれから試射か?


アナスタシオス:いいや……この後はワールドキラーの制御装置に当たる最後のピース【ウルの宝珠】を探す


ユーダイクス:なるほどな……それでその【ウルの宝珠】って奴は何処にある?


アナスタシオス:ユーダイクスてめぇ何を聞いていた?俺は今探すって言ったよな?


ユーダイクス:なんだ……見付かってねぇのかよ


アナスタシオス:あん?文句あんのかよ?


ユーダイクス:誰が文句あるって言った?


アナスタシオス:てめぇの発言がそう言ってんだよ!


ユーダイクス:勝手に拡大解釈してんじゃねぇよ!


アナスタシオスとユーダイクスが今にも殴り合いをしそうなレベルで一触即発になる


アナスタシア:お兄さまもユーダイクスさんも落ち着いてください!喧嘩したって何もなりませんよ


一触即発になったアナスタシオスとユーダイクスの間にアナスタシアが割って入る


アナスタシオス:……ちっ……とにかく【ウルの宝珠】を探すところからだ!


ユーダイクスと距離を取った上にお気に入りの上等の椅子に腰かけて話す


アナスタシア:所在の候補も無いのですかお兄さま?


アナスタシオス:あるにはあるが多過ぎて候補にすらならねぇんだよ


アルテメシア:なら1つずつつぶしていきましょう?


メルカルト:それしかないだろうなアナスタシオス


オベルタス:僕もそう思う


アナスタシオス:……ちっ……それしかねぇか


メルカルト:世界地図出すか?


アナスタシオス:あぁ


メルカルトが小さな装置を起動させると部屋中に様々な球体が現れる

因みに現れた球体1つ1つが異世界と呼ばれる別世界なのである


アナスタシア:お兄さま候補になってるのは?


アナスタシオス:あぁ……ちょっと待ってろ………メルカルト装置を貸せ


メルカルト:あぁ


メルカルトはアナスタシオスへ装置を投げる

そして装置を受け取ったアナスタシオスは装置を弄って異世界の1つ1つにマーキングをする


アルテメシア:……アナスタシオスこの数本気で言ってる?


アナスタシオス:あぁ……


オベルタス:まさか80を超えるなんて……


アナスタシオス:正確には86だな……だが確実にこの中の何処かには【ウルの宝珠】がある


ユーダイクス:アナスタシオスてめぇマジで言ってんのか?


アナスタシオス:嘘でこんな事言うかっつぅの!


アナスタシア:と・り・あ・え・ず!お兄さま何処から潰していきますか?


アナスタシオスとユーダイクスがまた険悪な雰囲気になりかけたので

アナスタシアが話を無理矢理進める


アナスタシオス:そうだな……俺とメルカルトがあの世界から調べ始めるぜ


メルカルト:結構遠いな……


アナスタシオス:まぁな……だが誰かが行かないと話が進まねぇ


メルカルト:まぁいいだろう


アナスタシオス:そしてオベルタスとアナスタシアが……


アナスタシオスがグループ分けをしようとした瞬間アナスタシアとアルテメシアが話に横槍を入れる


アナスタシア:お兄さま1ついいですか?


アナスタシオス:あん?


アナスタシア:お兄さま今回の遠征ですが出来ればわたしはアルテメシアさんと一緒に行動したいです


アナスタシオス:どういう事だ?


アルテメシア:別に深い意味はないわよ……ただ次にどこか異世界で行動する時は久しぶりに女の子同士で組んでみようかなって言う話をアナスタシアとしてただけよ……そうでしょアナスタシア?


アナスタシア:はい……お兄さまダメでしょうか?


アナスタシオス:………………まぁいいだろ……てめぇらはあそこへ行け


アナスタシア:分かりましたお兄さま


アルテメシア:了解よ


オベルタス:なら僕はユーダイクスと組めばいいんだね


ユーダイクス:そのようだな……で?俺たちは何処から調べたらいい?


アナスタシオス:てめぇらはあそこだ


ユーダイクス:そんな近い所からでいいのか?


アナスタシオス:あぁ


ユーダイクス:了解した


オベルタス:集合ポイント決めなくていいの?


アナスタシオス:あぁ……忘れてたぜ……集合地点はこの世界だ


アナスタシオスは世界地図を示す機械を操作し集合場所を示す


オベルタス:アルハザード?


アナスタシオス:あぁ


ユーダイクス:こんな所に用があんのか?


アナスタシオス:まあな


メルカルト:取り敢えずは【ウルの宝珠】を探しに行こうぜ


アナスタシア:お兄さま世界が離れていますが連絡手段は?


アナスタシオス:いつもの懐中時計の機能を使う


アナスタシア:分かりました


メルカルト:ならいつまでにアルハザードへ集まるか決めねぇか?


アナスタシオス:ん?そうだなぁ……2,3か月後……遅くとも半年後までには合流するぞ


オベルタス:ちょっと期間が長過ぎない?


アナスタシオス:手掛かりが殆どねぇんだ……


ユーダイクス:しょうがねぇだろ


ユーダイクスはアナスタシオスの肩を軽く叩きながら仕方ねぇって言わんばかりに話す


アナスタシオス:わりぃなてめぇら


メルカルト:いいさ別に……俺たちのボスの決定に異を唱える者は居るか?


アナスタシア:お兄さまが決めた事であればわたしに文句はないです


アルテメシア:わたしはあんたについて行くだけよ


オベルタス:僕も同じだよ


ユーダイクス:お前の考えについて行けば面白いことだらけだ……ついて行くぜリーダー


メルカルト:まっ……そう言う事だアナスタシオス……こんな事でいちいち謝るな


アナスタシオス:てめぇら……


ユーダイクス:ほら時間が惜しい……さっさと行こうぜアナスタシオス


アナスタシオス:あぁ!


メルカルト:そう言えば此処の護りはどうする?


アナスタシオス:強力な幻術結界を掛けて一旦施設自体を隠しておくさ


ユーダイクス:それで何とかなるのか?


アナスタシオス:今から掛ける結界の領域線を超えた奴が居たら俺に通達が来るようにしておく……有事の事態は俺だけが帰還する事になるが俺独りで何とかなるだろ


アナスタシア:お兄さまが戻るのであれば大丈夫ですね


アナスタシアは両手を胸の前でゆっくりパンと合わせて良き考えだと称賛する


アナスタシオス:定時連絡だが俺たちの持つこの懐中時計で20:00~21:00に頼む


アルテメシア:了解よ


ユーダイクス:あぁ……分かった


アナスタシア:それじゃあお兄さまわたし達はお先に


アナスタシオス:あぁ……


アルテメシア:先行くわよアナスタシア


アナスタシア:待って下さいアルテメシアさん


アルテメシア・アナスタシア:異世界間超長距離転移


ユーダイクス:そんじゃ俺たちも行くぜ?


アナスタシオス:あぁ……気を付けろよ


ユーダイクス:てめぇもな


オベルタス:それじゃあねメルカルト


メルカルト:あぁ……気を付けろよ


オベルタス・ユーダイクス:異世界間長距離転移


アナスタシオス:さてと……


アナスタシア達4人が去った後アナスタシオスはワールドキラーのある部屋を中心に

幻術結界を張る準備をする為の符をアジトの色々なところへ張りに行く


メルカルト:俺も手伝おうか?


アナスタシオス:俺の力を使う必要があるからてめぇでは駄目だ……それにもう終わる


メルカルト:そうかよ


アナスタシオスは自身の魔力を使い特殊な防衛結界を起動するために印を結び詠唱する

この詠唱が済むとアジトが地下から空まで球形の透明な膜に覆われるのであった


アナスタシオス:これで終わりだ……それじゃあ行くぞ


メルカルト:あぁ


アナスタシオス・メルカルト:異世界間超長距離転移

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