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皇帝家の日誌  作者: ルシファー
第1部
23/65

アナスタシアの暗躍

丁度その頃大型転移装置のある地下の部屋ではアルテメシアを連れて

ルシファーとアルフレッドが帰還していた


ルシファー:な、何これ?

アルフレッド:じょ、城内が霧だらけ?

アルテメシア:(これはアナスタシオスの幻霧……)

アルフレッド:なんか変だ……気を付けろ姫

ルシファー:分かってる!

アルフレッド:来い!

アルテメシア:ちょ、ちょっと引っ張らないでよ!

アナスタシア:あら?アルテメシアさん?

アルテメシア:ア、アナスタシア……

アナスタシア:何してるんですか?

アルテメシア:ちょっとトチった……皆に言うんじゃないわよ!

アナスタシア:そうですねぇ……いいですけれど……口止め料って言うのが要りますね

アルテメシア:な、何を要求する気よ

アナスタシア:今度一緒にお洋服見に行きましょう

アルテメシア:そ、そんなのでいいの?

アナスタシア:はい

アルテメシア:わかったわよ……

アナスタシア:交渉成立ですね

アルフレッド:俺たちを無視して対話してんじゃねぇよ!

ルシファー:そうよ!アナスタシアこんなところで何してんのよ!

アナスタシア:ちょっと聞きたいのですがその鎖外せないのですか?

アルテメシア:そうなのよ……なんか力を吸われてるみたいで

アナスタシア:そうですか……(呪具の一種でしょうか)

ルシファー:だーかーらー!あたし達を無視すんじゃないわよ!

アナスタシア:うるさいですよ!ウィンドラフレイムバレット!


アナスタシアは頭上に手をかざして風を纏った火炎弾を作りルシファーを目掛けて撃ち込む

アナスタシアの撃ち込んだウィンドラフレイムバレットがルシファーとその周囲に着弾し

着弾と同時に熱風が生まれルシファーを蒸し焼きにする


ルシファー:な……に……こ……(バタ

アルフレッド:姫!貴様―――…………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アナスタシア:だからうるさいです!ガイアスプラッシュバレット


アナスタシアは次に泥の弾丸を作り出しアルフレッドへ目掛け撃ち込む


アルフレッド:ぐあああああああああ……(バタ

アナスタシア:やっと静かになりましたね……(ちょっと解析しますね)


そう言うとアナスタシアはアルテメシアを縛ってる鎖を調べ始める


アルテメシア:何か分かりそう?

アナスタシア:えぇ……分かりました

アルテメシア:もう!?

アナスタシア:簡単すぎる術式でした

アルテメシア:え?全く外れる気配ないわよ?

アナスタシア:でしょうね……それは内側からは壊せないのですが外側からの力には物凄く脆いみたいです

アルテメシア:そ、そうなんだ……


パキーン……からん

甲高い音がするとアルテメシアを縛っていた鎖が外れ床に落ちる

鎖が外れるとアルテメシアは体を解すように捻ったり伸びたりした


アルテメシア:それでアナスタシア此処で何してんの?

アナスタシア:水の神宝の確保です

アルテメシア:マジ?

アナスタシア:えぇ……お兄さまも来てますよ

アルテメシア:なるほどね……それじゃあ行きましょう……あ、その前に


アルテメシアはルシファーが懐に入れていた炎の神宝を回収する


アルテメシア:行きましょうアナスタシア

アナスタシア:アルテメシアさんお買い物の件忘れないで下さいね

アルテメシア:えぇ必ず


アナスタシアとアルテメシアはたわいない話をしながら部屋を後にする


アルテメシア:そう言えばアナスタシオスに連絡取らなくていいの?

アナスタシア:そうですね……

アナスタシオスの声:突然現れたこの魔力……アルテメシアか?

アナスタシア:お兄さま聞こえますか?

アナスタシオスの声:その声アナスタシアか?

アナスタシア:はい!さっきアルテメシアさんが転移でこの城へ潜入して来ました

アナスタシオスの声:なるほどな……アルテメシア……てめぇ……自分の仕事はどうした?

アルテメシア:既に終わらせたわよ

アナスタシア:お兄さまアルテメシアさんは炎の神宝を確保してますよ

アナスタシオスの声:ほぅ……

アルテメシア:あんたこそ水の神宝を探しに来たって聞いたけれど……?

アナスタシオスの声:ふん……てめぇには関係ねぇ話だ

アルテメシア:そう言わないで手伝いくらいさせてよ

アナスタシオスの声:ふん……好きにしろ

アナスタシア:お兄さまの許可出ましたねアルテメシアさん

アナスタシオスの声:ふん……

アルテメシア:これからどうするの?

アナスタシア:お兄さまが攪乱してくれてるのでその間に水の神宝を探します

アルテメシア:手掛かりは?

アナスタシア:大体は

アルテメシア:それじゃあ行きましょうか

アナスタシア:はいアルテメシアさん


アナスタシオスとの交信を終えたアルテメシアとアナスタシアは

転移装置のある部屋から出て水の神宝を探して城内を歩いていた


アルテメシア:で?何処にあるの?

アナスタシア:多分……この辺に隠し金庫へ通じる通路がある筈なのですが………………


アナスタシアはそう言いながら壁をこんこん叩く


アナスタシア:!?……此処ですね……

アルテメシア:で……どうやって開けるの?

アナスタシア:お任せあれです


アナスタシアは何かの宝玉を取り出し詠唱を始める

そして詠唱を始めて2分後ゴゴゴっと大きな音がし

何もなかった壁に穴が開く


アルテメシア:へぇ~……こんな仕掛けになってたのね

アナスタシア:行きましょうかアルテメシアさん

アルテメシア:えぇ

アナスタシア:アルテメシアさんトラップにはご注意を

アルテメシア:分かってるわよ……それじゃあ行きましょうか

アナスタシア:そうですね……光よ!

アルテメシア:結構複雑そうなダンジョンね

アナスタシア:それにそこかしこに謎の仕掛けがありますね

アルテメシア:まっ……気を付けて進みましょう

アナスタシア:そうですね


2人が暫く進むと……


アルテメシア:待ちなさいアナスタシア

アナスタシア:アルテメシアさん?

アルテメシア:…………………


アルテメシアは自分の服を千切り丸めて前方へ投げる

すると突然すると何処からともなく魔力砲が撃たれ服の切れ端が灰になって消える


アルテメシア:やっぱり……

アナスタシア:何かのトラップ……ですか?

アルテメシア:そうでしょうね(アルテメシアはそう言いながら周囲を見る)

アナスタシア:何かありそうですか?(アルテメシアのように周囲を見る)

アルテメシア:分からない……取り敢えず適当にぶっ壊してみる?

アナスタシア:それは何となく危険な気がするのですが……

アルテメシア:そうよねぇ……それでも……おいでクラウジオ!斬撃波動!


アルテメシアはクラウジオを呼び出すとかまいたちを飛ばし周囲の壁を破壊する

ガラガラガラガラ…………


アルテメシア:どうやらこの壁はただの壁みたいね

アナスタシア:も、もぅ……アルテメシアさんは強引なんですから

アルテメシア:でも結果オーライみたいよ


アルテメシアが壊した壁の中に何かの砲台が現れる


アルテメシア:どうやらこれがさっき魔力砲を放った砲台の1つみたいね……

アナスタシア:でしたらここは私にお任せくださいアルテメシアさん

アルテメシア:アナスタシア?

アナスタシア:※×□◇〇××※※□◇


アナスタシアが他者の理解出来ない言葉を紡ぐと周囲にある砲台7個へ雷を纏った焔が飛んでいき

着弾と同時に砲台の場所のみの超々局地的に大爆発が起きる


アナスタシア:これで全部……でしょうか

アルテメシア:流石ねアナスタシア

アナスタシア:このくらい容易い事ですアルテメシアさん♪それより先を急ぎましょう

アルテメシア:そうね……さてさて……水の神宝は何処にあるかし………


カチ……


アルテメシア:へ?

アナスタシア:アルテメシアさん動かないで下さい!クリステラ!

アルテメシア:え、えぇ……

アナスタシア:◇□××〇◇※※〇×〇

アナスタシア:アルテメシアさん!わたしの方へ飛んでください!

アルテメシア:え……えぇ!


アナスタシアはクリステラを瞬時に顕現させて更に言葉を発すると

アルテメシアの周囲に突風が発生しアルテメシアを包み込む

この間コンマ00005秒の出来事であった

そしてアルテメシアがその場から離れた瞬間アルテメシアのいた場所が崩壊し大穴が開く


アルテメシア:助かったわアナスタシア

アナスタシア:アルテメシアさんが無事でよかったです



ドラギオン帝国防衛側残存兵力:ドラギオン帝国兵



ドラギオン帝国侵攻側残存兵力:アナスタシオス・アナスタシア・アルテメシア・ドラギオン帝国反乱兵


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