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皇帝家の日誌  作者: ルシファー
第1部
13/65

神々の黄昏(ラグナロク)の新たな計画

ルシファー:アナスタシオス達が何処にいるか分からない……だから気を付けて進みましょう


アルフレッド:そうだな


マルコシアス:1つ1つ扉を開けていきますかルシファー様


ルシファー:時間はかかるけれどそれで行きましょう


ルシファー達は部屋と言う部屋の扉を開けまくりながら基地内を調べていく

そして……


アルフレッド:姫!マルコシアス様!


ルシファー:アルフレッド?


マルコシアス:どうかしたか?


アルフレッド:これを……


ルシファー:これは……何かの……兵器?


マルコシアス:今はもう稼働してないようじゃな


3人は周囲を見ながら謎の兵器のある部屋へと足を踏み入れる


ルシファー:見た事のない金属だけれど……


アルフレッド:姫……この窪みを見てくれ


ルシファー:窪み?


アルフレッドの言葉に従い窪みを覗く


ルシファー:この窪みの大きさ……まさか


アルフレッド:恐らく神宝を収める窪みだと思う


ルシファー:可能性はありそうね……丁度8個あるし


マルコシアス:神宝を収める……アナスタシオスの奴何を考えている


フィリエル:皆さん!急いでこの世界から離脱して下さい!


ルシファー達が話をしてた時突然フィリエルが部屋に飛び込んできて離脱するように促す


ルシファー:フィリエル?何を言ってるの?


フィリエル:わたしの剣(仲間)のホルスがこのままだとこの世界諸共施設が強烈なエネルギー砲で焼き払われるという未来を視たんです


ルシファー:ま、待って!ワルキューレとジークたちはどうなるの!


フィリエルの言葉にルシファーは狼狽しながら自身の配下の安否を気にし始めるのであった


アルフレッド:姫……姫!しっかりしろ姫!


ルシファー:アルフ……レッド…………


フィリエル:大丈夫ですルシファー様……そっちへはアイメル様が向かっておられます


アルフレッド:だそうだ姫……今は自分の事を考えるんだ


アルフレッドの言葉を聞きゆっくり頷くルシファーを確認すると

フィリエルはアイメルからの指示を3人へ伝える


フィリエル:アイメル様は皆さんが一刻も早く離脱するようにと仰せです


ルシファー:まだ調べ足りないけれど分かったわ


アルフレッド:フィリエルお前はどうする?


フィリエル:アイメル様からはルシファー様たちと離脱するようにと言われました


マルコシアス:アイメル様お独りで大丈夫か?


フィリエル:アイメル様は大丈夫だと


ルシファー:分かったわお姉さまを信じましょう


4人:異世界間超長距離転移


ルシファーの声を合図に4人はこの施設から退去する

ところでその頃アイメルはと言うと……


アイメル:ワルキューレ!ジーク!聞こえる!


ワルキューレ:………………………


ジーク:………………………


アイメル:(ダメですか……ならば)


アイメルはワルキューレとジークの反応が無いと判断するとオルクスを取り出し

たった独りで200を超えるワルキューレとジークのルシファー親衛隊特殊部隊【ヴァルキリー】の相手をし始める決意をする


アイメル:(タイムリミットは残り10分……それまでになんとか全員を連れて帰らないと)


全方位をヴァルキリーに囲まれ一瞬の油断も出来ないアイメルに

ワルキューレ隊とジーク隊は対魔弾を装填しアイメルへ目掛け斉射し始める


アイメル:クリスタルボール!


カカカカカ……

アイメルは自身を目掛けて飛んできた弾丸を結晶の球体の中に籠る事で凌ぐのであった

しかしその状態を続けさせるほどの時間は刻一刻と短くなっていくのである


アイメル:(皆ごめん……)グラヴィティフォール!


ズド―――ン

アイメルはクリスタルボールの中で身を護りながら

周囲の重力場を操作しヴァルキリー達の動きを止める


アイメル:今は……????


アイメルは懐中時計をみると残り3分を指していた

アイメルは残り時間が少ないのを確認すると急ぎワルキューレとジークとその部下たちが

この世界から離脱出来る様に転移陣を展開し始める

しかしその転移陣はそう容易く出来るものではなく2分間掛かってしまった


アイメル:出来た……それじゃあ……異世界間超長距離強制転移!


異世界間超長距離強制転移陣とはアイメルの作った転移陣の中にいるものを

文字通り強制的に転移させる特殊な転移陣である

そしてワルキューレ隊とジーク隊がこの世界から離脱したのを確認すると

アイメル自身も異世界間超長距離転移で世界を離脱する

そしてアイメルが離脱して30秒後…………


ドゴ――――――――――――ンと物凄い音を立て

アイメル達が居た世界に巨大な光の柱が現れたかと思ったら

何かのエネルギーが地中深く貫通しその世界の核を破壊するのであった

世界は核を失ったことにより世界を構成し続ける事が出来なくなり崩壊するのであった


その頃アナスタシオス達が居る方のとある世界のアジトでは

試験運用の為に引き払ったアジトのある世界をワールドキラーで焼き払っていた

ザ―――……ザ―――……ブツブツ……


アナスタシア:映ってきましたねお兄さま


アナスタシオス:あぁ……


アルテメシア:あら?あの世界の根幹が残ってるわね


アナスタシオス:ふむ……神宝4つでの威力はこんなもんか……


アナスタシア:それにウルの宝珠が無いとワールドキラーが暴発しかねないですね


アルテメシア:砲撃までのチャージスピードも遅かったわよね


アナスタシオス:確かにな……


アナスタシオス達は不完全なワールドキラーの試射の状況を分析しながら今後の課題を確認する

そこにフィリエルと戦闘してきたユーダイクスが帰ってくるのである


ユーダイクス:戻ったぞアナスタシオス……って何やってんだてめぇら?


アナスタシオス:なんだユーダイクス……運が悪いな


ユーダイクス:運が悪い?


オベルタス:うん……さっきワールドキラーの試験運転をしたんだよ


ユーダイクス:なんで俺が居ない間にやった!


アナスタシオス:てめぇが勝手に居なかったんだろうが!


アナスタシア:まぁまぁお兄さま……意地悪はよくありませんわ


険悪な雰囲気になったところにアナスタシアが割って入り2人を宥める


アナスタシオス:わぁったよ……今度やる可能性がある時はてめぇにも声かけるよ


メルカルト:何してんの……?てか何この空気?


アナスタシオス:んでもねぇよ


メルカルト:まぁいいけれどさ……ところで……ルシファー達ようやく次の神宝を入手する予定らしいぞ


ユーダイクスとの喧嘩が未遂に終わり場が落ち着いたところに色々な情報を集めてきたメルカルトが帰還してくる


アナスタシオス:やっとかよ……


メルカルト:俺たちも取りに行った方がいいか?


アナスタシオス:かもな……


アルテメシア:残りは風の神宝【デレブラ】地の神宝【イスブラ】炎の神宝【イスピエ】よね


アナスタシオス:そうだな……その3つがまだ未発見だ……


アナスタシア:お兄さま……水の神宝【デレピエ】と同様にそれぞれの土地神が持っていると考えるべきじゃないでしょうか?


オベルタス:それじゃあ皆で分担する?


アナスタシオス:そうだな……ついでにドラギオンに奪われたデレピエも回収に行くか


アルテメシア:それで一気に4つを入手っていう訳ね


アナスタシア:役割分担はどうされますかお兄さま?


アナスタシオス:水の神宝【デレピエ】を保管してるドラギオンへは俺が行く……アナスタシアお前も来い


アナスタシア:はいお兄さま


アナスタシオス:風の神宝【デレブラ】はお前がいけオベルタス


オベルタス:分かった


アナスタシオス:地の神宝【イスブラ】はユーダイクス行ってくれるか?


ユーダイクス:いいだろう


アナスタシオス:炎の神宝【イスピエ】は……


アルテメシア:わたしが行くわ


アナスタシオス:いいだろう……頼むぞ


アルテメシア:えぇ


アナスタシオス:それじゃあメルカルト此処の留守任せてもいいか?


メルカルト:あぁ……任せろ


アナスタシオス:それじゃあ作戦開始だ


これにより神々の黄昏(ラグナロク)は大掛かりな作戦へと打って出る事になったのであった

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