『依存理解の、バッドダークホースの部類』・・・『詩の群れ』から
『依存理解の、バッドダークホースの部類』・・・『詩の群れ』から
㈠
考えの模倣とでも言おうか、夢の中の、闇のなかの黒い馬について、思考していたんだ。
成程な、思考の問題か、依存理解だろうな、だろうだ。
そうなんだ、闇のなかの黒い馬は、埴谷雄高の小説なんだが、如何にも難しくてね。
ならば、夢の中で、片仮名に置き換えてみてはどうだい、え?
㈡
なんだって、其れは一体どういうことなんだろう。
だろ、それは、バッドダークホースに言葉を変容するということさ、だろうだ。
埴谷雄高もびっくりだろう、しかし、その部類に分類するのならば、確かに闇のなかさ。
だろう、観念の不可思議、我々は今日も、その不可思議に悩んでいるんだな。
㈢
つまり、依存理解の、バッドダークホースの部類ってことで、理由も解明だろう、だろうだ。
そうだろう、天下泰平の世の中、しかし、現代は、平和に尽きるね、だろうだ。