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光の巫女と六人の戦士たち  作者: 相模 雪成
第三章 へたれな少年と仮にも女な主人公
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第一話

、、、今日の俺ってついてないよな、、、



熊に襲われたり、空から変な豚が俺を攻撃したり、、、



バシッ!!!



「いっ・・・痛えーな!!」


「さっきから、呼んでも起きないし、それに!!私のこと豚って!!!」


、、、口に出てたのか;


それにしても・・・こいつ・・・


「お前・・・」


「?」


雪成は、首を傾けて不思議そうな目でへたれな少年を見た。




「なんか、普通だな。」




へたれな少年は、またもやデリカシーのない言葉を口にした。



「人の顔見てそうそう、そう言うかあんたはあああ!!!表出ろやあああ!!」


雪成は、へたれな少年に殺気立てた。


「すでに表だけどな。」


「ああ!!?」


へたれな少年は、空気が読めないのか、言ってはいけないセリフをいってしまった。


「で、お前誰だよ!?空からなんで降ってきたんだ!!?」


「あっ!そういえば・・・ここどこ?」


雪成は、周りを見渡したが自分のいた世界とはまるっきり違う風景だった。


「・・・お前、アホか?ここは、ミクライヤ草原。それなりに有名だから、知らない奴はいないと思うぞ?」


「アホじゃないっ!!ミクライヤ草原・・・聞いたことないな・・・何県?」


へたれな少年は、こいつ何を言ってんだっていう顔をし、


「何県って・・・よくわかんねーけど、地図で言うと西側地区で、ヨダン村に近いところだ。」


ヨっヨダン村・・・?


「あのぉー確認したいんですけど・・・ここって日本ですか?」


「はぁ?日本??なんだそれ、食べ物か?」



まっまさかの食べ物発言!?

こんな台詞が聞けるなんて・・・



「じゃあ・・・ここはどこおおおおおおおおお!!!?」


「・・・だから、ミクライヤ草原だって。」




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