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光の巫女と六人の戦士たち  作者: 相模 雪成
第二章 運命の歯車
6/21

第二話

あの後、やっと涙が止まった雪成は、週番の仕事を終えた。

                

               ・

               ・

               ・



外は雨だった。


まるで、あの時泣いていた私のように静かで少し激しく降っていた。



あっ!しまった!!傘を持ってくるの忘れてたっ!!


うわぁ・・・雨すごいし・・・どうしよう・・・


こんな時間だと知り合いもいないし・・・


それに、いたとしても今は誰とも話したくない・・・



仕方ない・・・止みそうにないし、走って帰ろうっ!!!



タタタタッ!!!



走って帰ることを決心した雪成は、雨の中に飛び込み、全速力で走った。








しかし、、、






「痛っ!!!」


雪成は、転んでしまったのだった、、、



道路の真ん中で、、、




「そこの人!!あぶないっっっ!!!!!」





ざわざわと、焦る通行人たち


赤になってしまった信号。



「えっ・・・」



大きな真っ暗な影が雪成にむかって走ってくる、、、



ブッブーーーーー!!!!





振り向いたら、そこには大きなトラックが私に向かって走ってきていた。



まだ、なにが起きているか脳が追いついていなくて・・・


結局、なにもわからないまま、、、





キィィィーーーーーー!!!





















そこで雪成の意識は途切れた。



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