第二話 部活
今回はヒロイン(?)が不在です
――ドンッ――
よし、ど真ん中に命中っと
今日も調子は良好だな!
「櫻井、今日も凄いわねど真ん中じゃない
しかも、五発撃って的に出来た跡は一つって……」
「何を今更いつも通りだろ?」
「流石はShooting Mythって思ったのよ
やっぱり天才ってやつなのねって」
「そう言う岩崎だって 全弾命中だっただろ?」
十分凄いじゃないか
「それでもあんたみたいに一番最初に当てた跡に残りを全て当てるなんて芸当は一度も成功したことないけどね」
「チャレンジはしたんだ」
「うっ……別にいいじゃない!!
アタシはいつかアンタに並んでみせるんだから!///」
普通そこは『追い越す』じゃないのか……?
「コラ!おまえら何騒いでるんだ!」
「「あっ田嶋先輩(部長)」」
「周りに迷惑がかかるだろう」
「周りって田嶋先輩にッスか?」
ウチの部にはこの三人以外部員いないしな
「……そうだ」
てかもう五月だぞ
「新入部員がゼロ人って洒落になん無いなぁ」
「ちょっと!それを言わないでよ部長気にしてんだから!」
あっやべ
「せ……先輩…?」
「さ~く~ら~い~!!
それだけは言うなって前から言ってるだろ!!!」
「すっすみません」
やっちまった
こうなると長いんだよ
「だいたいお前はt……
『――30分後――』
分かった?」
「はぁい
すみませんでしたぁ」
「あっ終わったの?」
「ちょうど終わったとこ」
「お疲れさま」
「ホントに疲れt「おい、お前ら勧誘に行くぞ!」……さらに疲れそう」
・
・
・
・
「………収穫ゼロ」
疲れたぁ
「部長どうします?」
「今日はコレで解散」
「了解ッス」
「分かりました」
今日も疲れたぁ
……主に宮村さんと田嶋先輩のせいで
「そんじゃな、岩崎」
「あ、うん
また明日ね」
「おう」
帰ったらシャワー浴びよう
一応メインヒロインは『宮村かずさ』ですが
作者の気分でヒロインが変更される可能性があります
ご了承下さいm(_ _)m