第一話 放課後
新作書きました!
今回はなんと学園モノです!
それではよろしくお願いしますm(_ _)m
「ねぇ直人君、一緒に帰ろ?」
「え?いや、俺は部活あるから
つか名前、下で呼ばないでくれる……?
宮村さんと俺が付き合ってるって思われたらどうするんだよ」
「ん?私はそれでもいいよ?むしろ大歓迎だしね」
はっ?
何言っちゃてんのこいつ?
「はぁ……まぁいいやそれじゃぁね、
俺部活行くからさ」
「あ、うん部活頑張ってね
あっ!あと……さ、私のことかずさって呼んでもいいんだよ…?」
「いや、遠慮しとくよ…さっきも言ったけど
付き合ってるとか勘違いされたら嫌だし」
「えっと、むしろ私はそれが目的なんだけど……」
はぁ
もう行こう………
宮村さんが何か言ってるけど無視無視
・
・
・
てか宮村さんもしつこいよなぁ
もう告白断ってからから2週間も経ってるのに……いい加減諦めて欲しいよ
つかなんで宮村さんは俺なんかを好きになったんだよ……
俺は………誰かを好きにはなれないのにな…
っと…危ない危ない部室を通り過ぎるとこだった
「ちゎーっす」
「おっ櫻井早いな」
「あれ?田嶋先輩だけッスか?」
「そりゃ、HR終了直後に部室に来れるのはHR棟が部室棟の隣の三年位だからな」
「終了直後って…まだそんな時間なんスか?」
宮村さんから早く離れたかったから早足になってたのかな?
「あぁ、まだ3時45分だからHR終わってから十分しか経ってないぞ」
「じゃあ部活始まるにはまだ少し時間が有りますね」
「そうだけどう準備はもうしておけよ『狙撃の神話―Shooting Myth―』様?」
「そんな厨二病全開な呼び名嫌なんですけど……」
Shooting Mythとか……痛すぎる
「事実なんだからしかた無いだろ?」
「事実って言っても俺はそんな風に思って無いッスから」
「自分が思ってたらただのバカだろ」
た……確かに
「………じ…準備しよっと」
「逃げたな」
はい。逃げました。
覇道を進みし勇者の世界救済
もよろしくお願いします!