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冗談のつもり

作者: Soraきた

不思議と次の言葉が読めてきた

わたしのことではなく

その先のことは

誰でも不安に思うこと

あなたにとっても


コーヒーを一口飲んだら

あまりの苦さにむせてしまった

周りの人の視線が気になった

「恥ずかしいな」

口の中にまだ

独特の苦味が残ってて

強がりを言って

飲もうとしなければよかった

あなたの前では


いろんな気持ちがあるんだ

ここまでは誰にも譲らずいて


あなたはそれ以上、多くのことを語らず

ただ、わたしは

これからのあなたの言葉に

とても期待した


「冗談を言うつもりはないから」

あなたは急に

真剣な眼差しでそう言った

それなら、

いつからのことが

冗談だったんだろう・・

昨夜のことは

どうだったんだろう

わたしの中で迷いは消えない


夕暮れのサイン

ずいぶんと早くなったね

大切な時間を刻むこと

慣れていたと思ったけど

切なくなるほうが先にきた

ため息は出さない

あなたの笑顔の前には

そして、

あなたの言葉のあとにも








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