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かぐや姫と三太郎

作者: GONJI

おとぎ話の主人公は、生まれからして妖怪では無いのか?という方もいます


「かぐや姫」は竹から生まれた・・・これはすでに妖怪ですよね?

でも、月星人だったと最後は明らかにされます

やはり異星人は妖怪と同列の扱いと言うことか・・・


「桃太郎」は桃から生まれた・・・やはりこやつも妖怪の類ではないのか?という疑惑が湧きますし、いつ没したのか?の記述も見つかりません

ところが、桃太郎の生まれ方には異説があり、お爺さんとお婆さんが桃を食べたところ精が付いて、お爺さんとお婆さんの子として生まれたとか・・・これなら人間の子であり何ら違和感はありません

ただ、お爺さんとお婆さんは結果的にそれほど年寄りでは無かったということになりますが、何故お父さんとお母さんと呼ばれなかったのだろう?と言う疑問が残ります

やはり世間体があったのか?なんて憶測までしてしまうのです


「金太郎」は人間から生まれていますね・・・だから人間ですね

やっと素性が解る人が出てきました

そして金太郎は源頼光の四天王の一人の坂田金時であるとも言われており

歴史にも登場するのですね

さらに、岡山県美作で熱病にかかり55歳で没したとか・・・

すっきりしていますね

大江山の鬼の頭目である酒呑童子しゅてんどうじを退治したとか・・・桃太郎と同じように鬼との関りはあったということですね


最後の「浦島太郎」ですが・・・漁師として出てきます

紛れもなく人間ですね

浜で亀をいじめている子供から亀を救ってあげた

慈悲心溢れた人間じゃないですか

ところが話の展開が・・・助けた亀に連れられて竜宮城へ来てみれば・・・って

おいおい!鶴の恩返しの話もあるので、百歩譲って亀の恩返しはあったことは許容しましょう

亀の背中に乗って、海中深い竜宮城へ行く・・・いくら漁師とは言え、酸素ボンベも無い時代に素潜り状態で息がもたないのでは?

浦島太郎ってやはり妖怪か?

ただ、推測するに目的地の竜宮城では酸素ドームがあったのでしょうねぇ


ここからがキーワードです!

玉手箱をもらってこちらに帰ってきたら・・・周りは700年も時が過ぎていたとか・・・


これを仮に現代及び未来に置き換えて、竜宮城と言う所は肉体を低温の仮死状態にすることができる施設であるとして、そういうことができる施設ならば、そこで脳波に影響を与えて、さも乙姫様に宴席を設けてもらっている夢を見させることも出来たのではないだろうか?

どうも竜宮城の構成員には人間がいるとは思えないし、異星人の地球基地のようなものだったのではないか?

言い換えれば妖怪の施設!

こう考えれば、亀の背中に乗っている時も、酸素が供給されるようなウェットスーツを着させられていたかもしれないですね?

つまり浦島太郎人間説はかろうじて立証できそうな気がします


ところが・・・最後に大どんでん返しが・・・

地上に戻った浦島太郎は世の中があまりに変わり過ぎていたため、落胆してけして開けてはいけないと言われていた玉手箱を開けてしまうくだりがあります


そうしたら白い煙が出てきて、浦島太郎は白髪と白髭の年相応の老人の姿になったとか・・・

えっ?

ここで気付きませんか?

世の中は700年過ぎているのですよ!

浦島太郎が年相応って・・・700歳以上と言うことになる・・・


かぐや姫と三太郎の話の主人公では実は浦島太郎が妖怪の親玉だった言うことが判明しました


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― 新着の感想 ―
桃太郎はその異説の方が本来の形だったそうですね。 桃を食べたら二人とも若返って──という筋書きですが、明治期に『子どもが読む話に性を想起させるシーンがあるのはマズくないか?』ということで、今の形に変え…
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