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87話

イワクドラゴンのところに着くと龍皇帝の龍人キリュウさんと5人の勇者が待ち構えていた。


「ホクトさん、私達は世界を守るためにあなた達を殺す事に決めました」


キリュウさんが話すのに続いて幼なじみの勇者マイヤが話し出す。


「ホクト、こんな事になって残念だよ。世界の滅亡を防ぐにはこうするしかないんだよ」


5人の勇者達は今すぐにて襲いかかってきそうなくらい殺気立っているのがわかる。全面衝突になれば世界は滅亡に向かう事になる。なんとか止めなければ・・・


「みんなちょっと待って、落ち着いてよ」


ボクは月の右眼の力を使い、みんなに希望に満ち溢れた未来の景色を見せた。


「龍皇帝キリュウさんから、こういうやり取りになるって事は見せられているから、こんな幻には騙されないわ」


世界を守るはずの龍皇帝のキリュウさんがなんで・・・


「覚悟しなさい」


勇者マイヤが切りかかってきた。


マズいぞ。今ボクは盾を破壊されていて、盾で防ぐ事が出来ない。眼の力だけで躱すしかない。


ビュンッ


勇者マイヤの上段からの一閃をギリギリで躱すと目の前には勇者ケンタローが待ち構えて、横一閃の斬りはらい。


ドンッ


ボクは瞬時に反応する事が出来ずに右腕を切り落とされた。


「もう諦めなさい。私達だって本当は殺したくないの。あなたは勇者クレアに騙されているのよ」


ボクは騙されてはいない・・・みんなが龍皇帝キリュウさんに騙されているのに、なんでだ・・・


そんな事を考えているとボクの切り落とされた右腕は瞬時に生えてきた。


「勇者クレアに騙されて、不老不死になり人間でいる事を辞めたんだね。不老不死になった人を殺す方法は賢者の石を使い、理を変える事。私達は賢者の石を作りだす事に成功したわ」


この展開は1番マズイ展開だ。前世の過去で世界を滅亡させたのは賢者の石の力だからだ。



次回、11月24日1時の更新で最終話となります。


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