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63話

「よし、ここでの目標は未来が見える鑑定眼取得のための修行だな」


前に未来を見た時は何度も何度も鑑定眼・開眼と心眼を使い続けてようやく見る事が出来た。


「闇の中で見る現在と過去は何を見るんだろう」


鑑定眼・開眼を使って見たが見える光景は真っ暗な闇の空間だった。


「よし、次は過去だ」


過去の景色が見えてきた。


「これはジャカルの姿か・・・新たな鑑定眼の取得にジャカルもかなり苦戦していたんだな・・・」


もっともっと過去を見てみよう。さらに過去の景色が見えてきた。


「これは・・・ジャカルに似た姿。この人がジャギンか・・・ジャギンも新たな鑑定眼の取得にかなり苦戦しているな」


もっともっと過去を見てみよう。


「・・・何も見えないな。前の時のように左目が熱くなるようなくらいまだ鑑定眼を使っていないからだろうな。ならばもっともっと過去を見てみよう」


・・・・・


はるか昔まで遡ってようやくある景色が見えてきた。


・・・これは・・・見た事がある姿だ・・・


「あっ!」


4人の龍人の姿がはっきりと見えてきた。


「キリュウ、エンリュウ、スイリュウよ。私はこの闇の中で平和のリンゴ、【アポピス】を守る番人として生きる道を選ぶ事にした。お前達はこの星を守るために生きてくれ」


「わかった。兄者よ、後の事は我々に任せてくれ。エンリュウ、スイリュウよ、光ある世界に戻るぞ」


「もう兄者とは会う事はないだろう。さらばだ」

「さらばだ」


・・・・・


「えっ、冥界の王アポピスって龍人だったんだ!」


腹の底に響くような恐ろしい声が再び聞こえてくる。


「見てはいけない過去を見たようだな。ならばお主は見てはいけない未来を見る勇気はあるか?」


見てはいけない未来ってなんだろ・・・


「見てはいけない未来を見る勇気があるのであればもっともっと過去の景色を見るがよい。さらばだ」


あっ、また勝手に出てきて勝手にいなくなってしまった。


「もっともっと過去を見れば一体何が見えてくるんだろう」


・・・・・はるかはるか昔の景色が見えてきた。


「人の姿が見えてきた。はるか昔の人なはずなのにどこか見覚えのある人だ・・・この姿は・・・もしかしてボクの姿!!」



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