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35話

これから龍理人タキアさんのところで食事だというのに烈火ドラゴンの討伐とはならずテンション低めでギルドに戻りラオさんのところに向かった。


「烈火ドラゴンの強さはいかがでしたか?ってその感じだと想定していた通り、傷をつける事が出来なかったみたいですね」


今のボクでは烈火ドラゴンに傷つける事が出来ないってラオさんもわかっていたんだな・・・


「英雄で初のドラゴン討伐を目指してマサカリブレードを持ったアラタさんでも傷つける事が出来なかったんですから、今のホクトさんでは無理ですよ。今のホクトさんではね」


今のボクでは無理・・・じゃあ未来のボクなら出来るって事?・・・


「とりあえずタキアさんのところに向かいますよ。今後どうしたらいいかそこでお話しいたします」


「はい」

未来のボク出来るかもしれない。そう思うとちょっとだけテンションが上がった。これから最高の料理を食べられるんだからもっとテンションを上げていかないとな。



「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」


相変わらずタキアさんのお店の雰囲気は最高だな。


カウンターに座ると料理が出される。この前食べた時と同じオオイシ鳥の卵焼きと龍の情熱水が出てくる。


口の中ですぐにとろけるフワフワの卵焼きはするりと喉元を過ぎていく。


またあっという間に食べてしまった。ボクはゆっくり落ちついて食べる事は出来ないのだろうか・・・


次々と出される様々な料理。そして本日のメイン料理、金の弱肉強食丼。マサカリカツイダゴールドベアの肉と七色ゴールドサーモンと七色イクラが綺麗に並べられてご飯が見えない。


まずはひと口食べてみようと箸を丼に入れてすくい取るとお米の一つ一つが七色に光り輝いている。これはお米の一つ一つにも味をつけている。


七色イクラの一つ一つにも味付けをしている無限ソース。さらにお米の一つ一つにも味を付ける事によってさらに様々な調和された味が口の中に広がる。


もっともっと味わいと思って箸を進めていく。気づくともう丼は空になっていた。ボクには落ちついてゆっくり食べる事は無理なようだ・・・



お腹も落ちついてきた頃にラオさんが話を始める。


「先程の話の続きですがホクトさんが烈火ドラゴンを倒す方法はいくつかあります。まずは今使っている斧熊の短剣より強い武器に変えるという方法。武器を変えるだけでは討伐は難しいと思いますが今の武器では無理だと思って下さい。もちろん斧熊の短剣から金斧熊の包丁に変えても無理だと思って下さい」


じゃあどの武器なら・・・


「ホクトさんは魔王の太刀という武器はご存知ですか?」


たしかオウマの街で獲れる魔王マグロの角の部分から作られるのが魔王の太刀だったはず。


「魔王の太刀は魔王マグロの角から取れるんですけど魔王マグロは大小2本の角を持っているため、実は魔王マグロからは魔王の柳葉包丁も取れるんですよ。その魔王の柳葉包丁ならホクトさんでも扱えて強い武器だと思います」


次の目標は魔王の柳葉包丁・・・マイヤにも魔王の柳葉包丁をプレゼント出来たら最高だな・・・




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