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第2話 僕が読むジャンププラス

僕は先生の話をいつものように適当に聞き流していた。


ジャンププラスのファイアパンチを読みながら聞き流してしていた。


目は忙しがったが耳は暇だった。


適当に相槌を打ち聞き流していた。


相槌は適度な棒読み感を出すのが肝要だ。


ふーんとか。


なるへそとか。


もし話が面白くなっきたと思っても悟られてはいけない。


本心かどうかわからないトーンが肝要だ。


相槌に短く命令と懇願を混ぜた口調を混ぜるとリアリティが出る。


少し間をおいて「続けて」と言うのが最近気に入っている。


僕と先生はそういうことが出来る間柄なので大丈夫だ問題無い。


ファイアパンチが異世界転生かと言われたらそうかもしれない。


チェンソーマンが世界異転移かと言われたらそうかもしれない。


異世界の話かと安心して読んでいたら急に現実の問題に繋がると最高だ。


我慢して我慢して殴るとか大どんでん返し即大どんでん返しとか最高だ。


僕はチョロいので藤本タツキで簡単にカタルシスを得る事が出来るのだ。


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