登場人物紹介・この世界の地理
簡単なものとしてはこんなもんでしょうかね、ネタバレは含みません。
※題名変えました絶対読まなくてもいいです。
国について
トーラニア王国
新しい国の名前を考えるのがめんどくさかったギルスが領地の名前をそのまま国の名とした。
南は海に面しているが貿易港としてではなく漁港として栄えている。スシという料理が郷土料理。
北は運河があり海運業が盛ん。独立したため警備が厳しくなってはいるが今のところ差しつかえはない。むしろ商人がよく出入りするようになった。
北東にはいくつもの山が連なっている。山にはグランスタ王国に属さない異民族がいるためふもと近くは誰も近づかない。
東は未調査のため詳しくは不明。深く幅が広い谷があり、先に進めないといわれている。昔は調査隊を出していたようだが無事に帰ってきたものはいない。
西はグランスタ王国の領地と面している、その領地の領主は左遷された者でありグランスタ王国にそこまで忠誠を誓っていないため主人公たちと敵対する様子はみられない。
現在の最大兵力:約5000。練度:それなりにある
特徴:搦≪から≫め手を好む(王の好み)
グランスタ王国 (主に王都)
200年以上続く王国。王が死んでからは4人の王子が好き勝手やっている。王国の掟としては、「家督争いが起きた場合は王都周辺を巻き込むことは許されない。」「無理に領土をひろげてはならない」「これらを破ったものは王家は国外追放、そのほかは死罪とする」というものがある。
王都では家督争いの最中は王の近衛兵団が警備をし、中立の家臣たちが国を維持することになっている
4兄弟は扇状に地域をわけて統治している。
登場人物について
アラン (男)金髪 青い眼 一人称は俺
役職:王補佐
仕事内容:国政・財政・国土管理、その他の事務
主人公、物語の視点はこいつからが多い。
出身地や年齢は不明。
ギルスとともに領主を倒し下剋上を果たした。
頭はいいが、剣はまともに使えない。
自分以外に潔癖なところがあり、前の領主マカベンの死体は自分で片づけ、床は輝くほど綺麗にした。自室は荒れている。
ギルス (男)黒髪 眼はオレンジか黄色(未定)一人称は僕
役職:王
仕事内容:人事、書類の承認、軍事関係 など
もう1人の主人公。こちらも出身・年齢は不明の青年。
身軽で武術や剣術などを心得ている。そのため下剋上も簡単にこなしてみせた。
マイペースなところがあるが抜け目がなく、判断力とカリスマ性をもつ。人をみる目は確かでアランも認めている。
グアニス (男)
前王ギラーヌスの息子にして長男。
自分こそが兄弟の中でもっとも優れていると思っている。
剣の腕はたつが司令官としての器はない。ましてや国を背負える人間でもない。
人を信用していないが側近であるジルターは信頼している。
頭はけして悪いほうではない。
独身。弟(4男)が結婚していることを羨ましく思っているが、彼に春はまだおとずれていない。たぶん、おとずれない。
グアニスの領の兵力:10万(常備軍) 練度:ばらつきがあるがなかなか
特徴:最新装備と数に頼る戦法を好む(兵全体として)
ジルター(男)
グアニスの側近。長年、王国のために尽くしてきた古参兵。グアニスに忠誠を誓っているがいろいろと才能のないところには半分呆れている。
非常に優秀であり、他の兄弟もグアニスと争ううえで最大の障害とみている。
今回の討伐戦には自分の息子を推薦した。
ジルカバン(男)
ジルターのどら息子。チャンスは最大に活かすことができるが詰めが甘い。今回の討伐戦を`親父の用意してくれた俺の出世コースの序章´と考えている。人望はないが指揮能力それなりにある。今回ついた副官が気に入らない。
ソート(男)
今回の討伐戦の司令官であるジルカバンの副官(いわゆる副司令)。若いが才能があり、手強い。
頭の回転は速く、剣術もなかなかのもの。
十分ジルカバンのお目付け役に足り得るとジルターに推薦された。
童顔であり他の人に実年齢よりも大分若くみられるが25である。