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三原色信仰の国を追われた無色の花嫁は、帝国で世界を彩る   作者: りっちょまん


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【閑話】 ロルモン公爵の憂慮

どうやら、私の目がおかしくなってしまったらしい。


 最近、愛しいリシーを見ても以前のように美しいと感じなくなってしまった。どこか影があるような、くすんで見える気がする。瞳にかげりが見える。


 真っ青に見えた青空でさえも、雲がかかったかのような曇天だ。

 しかし、文字はよく見えるし、人の顔も見分けられる。なぜ色だけがよく見えないのか。


 政務が溜まる一方でイライラするのに、こんなことで煩わされたくない。生意気にも領民だけでなく、執事まで小言を言い出し始めた。


「くそ、イライラする」


 目をごしごし擦り過ぎて、赤くなってしまった。

 早く治さねば。


 美しいリシーの瞳が、よく見えるように。

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